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ダイワ・清水一成の曲げて獲るスロージギング。最高の相棒ソルティガSJを解説

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ジギング特集2019

とにかく軽い!!

メインで使用したロッドはソルティガSJ61B-2。その自重ナント100gだというのだから驚きました。

というより、SJシリーズ全体でムチャクチャ軽い。最も重たいジグに対応する6番(61B-6)でさえ、その自重125g!!

出典:ダイワ

出典:ダイワ

ブランクスにはHVFナノプラスを採用。高反発で高感度な素材で、そのために肉厚感をそぎ落すことができます。実際に目にすると、かなり細身のブランクスでした。

手元付近から曲がる

実際にジグをシャクり上げると、かなり手元付近からロッドが曲がり始めます。

この曲がり始める位置が丁度イイバランスになっているため、その後にジグがフォールする間を長く取ることができます。

ちなみに清水さんと富樫さんは、その位置を10cm単位、5cm単位とさまざまにテストしてきたそうです。富樫さんもご苦労さまです!!

ブレない!

もうひとつ重要な要素が、竿にネジレがないこと。ブレないこと。

竿にブレが生じれば、ジグが本来の動きを出せません。

そのため、ネジレを防止するX45コブラシールドというダイワテクノロジーを採用しています。超大雑把にいうと、ブランクス最外層に±45°のカーボン繊維などを巻いてネジレを防止しているわけです。

高反発でネジレがない。だから入力(シャクる)した後に、ロッド自身がまるで意思を持ったように元に戻ろうとします。

「入力したら、オートマチックにごく自然に竿が戻ってくれるので、ジグも余計な抵抗なくキレイにフォールしてくれます。ある意味では竿に任せられるというか(笑)、アングラー側が必要以上にシビアに考えなくても最適なアクションを演出してくれるロッドですね」と清水さん。

またHVFナノプラスの恩恵で、やはり感度もよいってのがキモで、細かいアタリも取れるから自分から掛けていけます。

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