見た目は「あんまり」なシェードも要注意
霞ヶ浦の護岸は、一段凹んでいる形状であることが多いそうです。
そのため、見た感じ「あんまりだな」って思うようなシェードでも、特に流れのある場所では結構バスがいることも多いのです。
特に日が出てきたタイミングや、これからの夏本番は、シェードに依存するバスも多くなります。
護岸のショボい(笑)シェードも、流れのある所ではしっかり通していくとよいですね。
カバー撃ち!ボウ&アロー
これから夏本番を迎えるに当たって、シェードはキー。護岸際はもちろん、当然カバーも狙いどころ。
佐々木さんはスキッピングでもカバーを狙っていましたが、もうひとつボウ&アローキャストでもカバーの奥を直撃していました。
竿を振れない時や、勢いよく真っ直ぐに入れる必要がある時に重宝するので、うまく扱えると武器になりますね。
ちなみに、ボウ&アローキャストのコツは「しっかりと手前にティップを曲げることです。中途半端に曲げるとコントロールが付きにくいですね」と佐々木さん。
またボウ&アローキャストでスキッピングさせてカバーに撃つ時もあるそうです。
橋の下は逆方向からも
各流入河川の橋の下も狙いどころ。この時注意すべき点は、必ず逆方向からも撃つこと。
一度橋の下を探っていなかったら次のポイントへ次のポイントへと移動し、戻る時には、逆方向から撃ちます。
少しポイントを休ませてから逆方向から撃つことで、バスからの反応が変わってバイトすることもあります。
いずれも基本的なことではありますが、参考にして釣果アップにつなげてみてください!
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