アジングでは、すっかりジグヘッド単体リグ(通称:ジグ単)に主役の座を奪われた感のあるキャロ(ジグヘッドキャロ)やスプリット(ジグヘッドスプリット)など、いわゆる分離系リグ。
しかし、この情勢に少し変化が起きそうです。
というのは、ライトゲームメーカー・アルカジックジャパンの「フリーシンカーミニ」が、かなりキテるからなんです!
このフリーシンカーミニ、リグった状態で中身のウェイトやバランスを簡単に変えられることで、一世を風靡した「フリーシンカー(Ar.Caro Free Thinker)」の小型モデルなのですが、ウエイトにして1.5g〜6.5gの間で調整ができ、ボディサイズがコンパクトになっているので、より繊細な操作が可能になっています。
で、一番のポイントは、今までキャロというと専用タックルが必要な場合が多かったのですが、このフリーシンカーミニはジグヘッド単体リグのタックルでそのまま使えてしまうという点です。
例えば、港内でジグ単でアジングをしている時に、ジグ単ではどうしても届かない、港の中心部など外灯の明かりが届きにくくなる薄暗い所でボイルが発生した…なんてこともありますよね。
そんな時こそ、フリーシンカーミニの出番。
つまりフリーシンカーミニなら、ジグ単で届かない港内のいわゆる「竿抜け」スポットを手軽に攻略できてしまうんですよ。
コレはかなりヤバいですよね。
またフリーシンカーミニは、中身を空っぽから1㌘程度のウエイトアジャスターやガン玉を入れただけのセッティングなら、水面に浮いた状態、つまりフロートとして使うことも可能とのこと。
ジグ単タックルで、ちょっと遠投して表層を簡単に探ったり、ちょっと遠投して超スローなフォールで探ったりも可能なのです。
これなら、港内アジングの釣果が激増すること間違いナシですよね。
ちなみにスペックは、長さ:90mm、本体価格:380円(2本入り)とのこと。
また、アルカジックジャパンのブランドビルダー藤原真一郎氏がフリーシンカーミニで豆アジングを楽しんでいる動画も公開されています。
使い方のイメージがかなり掴めると思いますので、興味のあるアングラーはぜひご覧ください。