エメラルダス ステイ超解説!デカイカを呼び寄せる秘密とは?【山田ヒロヒト連載「ヤマラッピワールド第3回」】
こだわり抜いたエメラルダスステイのカラーについて
ステイのカラーは、いつに増してもこだわったモノにさせていただきました。
ちなみにエメラルダスステイとエメラルダスステイRVのカラーラインナップは意図的に違うモノにしてあります。
実はステイのカラーには各所にケイムラも入れてあります。どんな感じなのか?は、エメラルダスステイRVのブラックライト照射時の画像を載せたので、チェックしてみてください!
以上、私が考えるエメラルダスステイが釣れる理由を、色々とご紹介させていただきました。
ホントに言い出せばキリがないくらい釣れる要素が詰まっています。
ステイのタックルセッティングについて
さてそんなステイを使うためのタックルについても説明しておきます。
なにせステイは重量25gという今までにはない重さのエギなので、タックルセッティングが気になっている人も意外と多いかもしれないですね。
なので、今回は少し詳しめにご紹介してみます。
メインに使用しているロッドはSTOIST AGS 76MMH-SMTとSTOIST AGS IL 79MMHの2本
まずはロッドについて。
ステイは重量が重い分、従来の同サイズのエギを扱うよりも大きな負荷がかかるので、若干、パワフルなモノを選んでほしいです。
ちなみに私がメインで使用しているロッドは下記の二本です
コイツはステイを扱うロッドとしては、すこぶるマッチングがイイと思っています。
キャスト時のバットからベリーのパワーは申し分なく、より繊細なティップがステイの動きをより引き立たせてくれる仕様となっています。
さらにSMTで目感度&手感度も極限まで上げてありますので、待ちを楽しめるロッドとなっています。
あと、このロッドはティップランやキャスティングのボートにも使えます。
キャスティングの春の親イカ狙いなんかは、しっかりとキャストすることが必要ですので、ボート専用ロッドよりもショアロッドの方が向いている場合もあります。
ダイワ公式エメラルダス STOIST AGS (アウトガイドモデル)詳細ページはこちら
山田ヒロヒトプロデュース!エメラルダス STOIST IL (インターラインモデル)79MMH【ダイワ】をヤマラッピ自らナマ解説#山田ヒロヒト #エメラルダスSTOIST #エメラルダスステイ #daiwa #hirohitoyamada #yamarappi #2019年2月登場 #ルアーニュースR pic.twitter.com/rM63sRMIzc
— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) February 2, 2019
ステイを使う時のメインロッドの1つとなっているのがSTOIST AGS IL 79MMH。
キャスト時の、パワーは76MMHよりは、少し上に感じると思います。
実際キャスト時にエギの重さをロッドに乗せたら、しっかりとしたパワーを感じ取ることができると思います。ですので、安心感という面では、このロッドの方が完全に上です。
インターラインということもあり、トラブルレスなのはもちろんですが、ナイトフィッシングや横風にも非常に強く扱いやすい仕様です。
パワーがありますので、私はヒラスズキや、シーバス、ロックフィッシュ等、いろんな釣りに流用していたりします。
ダイワ公式エメラルダス STOIST AGS IL (インターラインモデル)詳細ページはこちら
夜間や悪条件下で真価を発揮する、モンスターアオリハンティングロッド。モンスターアオリ狙い において、夜間や強風下などの悪条件下において回遊待ちという我慢の釣りを強いられる中 で、集中力を切らさず釣りに専念出来る仕様にこだわった。長時間に渡るジャーク負担を軽減す るための軽量かつショートレングス、高比重タイプの3.5~4号クラスのエギ、ウェイトチューンモ デルをしっかりジャーク出来る強靭なバット。海中の微妙な変化を感じ取れる繊細なティップ。 そして何よりも厄介な糸絡みなどによるトラブルを排除させたインターライン。これらの要素を融 合させることにより、ストイックにモンスターを追い続けるアングラーが望むロッドが完成した。
この2本以外にも、88SMTや89LMLなんかも使ってますし、キャスト時の力の入れ具合によっては、使えるロッドは色々とあります。あくまで、ロッドの扱いが非常に大切ですので、考えて色々と試してください。
あと面白いロッドとして82MHHもあります。
このロッドはストイストシリーズ、待望の超ハードロッドで、みなさんからの多くのご要望にお応えして、とうとう作ってしまいました。
EXシリーズで初めて作ったロッド「ノイズブースター」を好んでお使いいただいている方からの熱烈な要望で、ガンガンバリバリのロッドになっています。ステイを使うにも余裕の扱いです。フルキャストで大遠投も可能です。もちろん張りのある好感度ロッドは感度も抜群ですので、とても面白いロッドかと思います
ひと昔前は、ガチガチロッドが主流でしたが、最近は私を含めてしなやかなロッドに目がいっている傾向がありますが、逆にそんな流れを裏切って⁉ リリースさせていただきました!
ダイワ公式エメラルダス STOIST AGS (アウトガイドモデル)詳細ページはこちら
リールはイグジストFCを愛用
さてロッドに合わせるリールやラインについてですが、最近の私はイグジストFCをセレクトすることがほとんどです。
お気に入りの理由は、大きなところでいうと160gという驚異的な軽さで、上質な質感がある点です。
なんせ軽いことで、感度がバリバリに高く、ストイストのロッドとの相性も抜群にイイです。
ちなみにリールは軽すぎると、どことなしか?チャチさが出てきたりすることもあるんですが、イグジストFCは、そんなことを微塵も感じさせず、また極上の滑らな巻き心地で、気に入っています。
ドラグもATDドラグで、滑らかなスベりだしで、アオリイカの身切れをしっかりと抑えてくれます。
ハイギアとノーマルギアの選択については、まずはノーマルギアをオススメします。アオリイカとの距離感を維持し口を使わせるためには、ゆっくりまったりできるリールがイイかと思います。
リールハンドルはハンドル長がいろいろな長さのモノが揃っている軽量のSLPワークスのRCS マシンカットライトハンドルを愛用。エギングでは45mm、50mm、55mm、60mmの4種を使用。
SLPワークス公式RCSマシンカットライトハンドル詳細ページはこちら
ハンドルのノブに関しては大きめのI字型ノブが好みです!
ノブもハンドルと同様、SLPワークスのモノで、大きすぎず小さすぎいI字ノブ「ハイグリップI型パワーノブ/同ライトノブ」を愛用。ただ色んなハンドルを使って、色んな釣り味を楽しんでいます!
SLPワークス公式ハイグリップI型ノブ詳細ページはこちら
デカいコルクノブも用意
替えスプールは常に現場に数種類持ち込んでいます
PEとリーダーは?
メインPEラインですが、安価なラインもたくさんでていますが、私は信頼性も含めてSSPの加工がされているPE EGI ULT HS4、同HS8をオススメします。
まず、耐久性が全く違います、飛距離はもちろんですが、強度の面でもずば抜けいます。
号数は状況に応じてで、0.6号あたりを基準に選んでみてください。
HS8かHS4かは、悩むところではありますが、どちらも好みによってお使いいただけるといいかと思います
山田ヒロヒト監修!PEエギULT HS8と同HS4をヤマラッピ自ら生解説!#山田ヒロヒト #ヤマラッピ #PEエギULT #エギングライン #サンライン #sunline #エギングサミット #エギングサミット2019 #ルアーニュース pic.twitter.com/nlX9dQiLHx
— LureNewsR ルアーニュースアール (@lurenewstv) May 30, 2019
サンライン公式ソルティメイト PE EGI ULT HS8 詳細ページはこちら
サンライン公式ソルティメイト PE EGI ULT HS4 詳細ページはこちら
リーダーは硬くて伸びが少なく根ズレに強い エギリーダーFC HARD(サンライン)を愛用。低伸度で感度アップに貢献してくれています。号数は1.5号から一応4号まで常に持ち歩いています!
以上、エメラルダス ステイに関して、詳しめに解説させていただきました。
ステイは従来タイプのエギとは色んな意味で異なる新感覚のエギです。うまく使っていただければ驚くべく釣果を叩き出してくれるはずです。
ぜひお楽しみ頂き、SNSで #エメラルダスステイ とハッシュタグを付けて頂けると私もちゃんと確認できると思いますので、みなさんの感動もお伝えいただけると幸いです。