【池内修次の毎日イカ曜日♪】今週はエビ曜日♪ 「池内・手長エビを釣る」の巻
池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール
日本海のアオリイカ事情を3週連続でお伝えしたので、今週と来週のイカ曜日はアオリイカから少し離れて、エビ曜日(笑)。
この時期ならではのリアルパタパタこと、「手長エビ」の仕掛けや狙うポイント、エサの選択など色々と細かくお伝えしたいと思います。
では、先日行ってきました大阪の淀川で行われる手長エビ釣り大会のプラクティスの様子からお伝えします。
手長エビのポイント
まず、どのようなポイントに手長エビがいるのかと言いますと…。
テトラや岩がゴツゴツとしていたり、桟橋、沈船、沈み流木など、手長エビが隠れられる場所が多い所がポイントになります。
淀川の場合、海に近いこともあり、潮の干満も大きく影響します。
それに従いエビも自分達の生息しやすい水深エリアに移動していきます。
そうです!
つまり、隠れている所と移動していく通り道を狙い撃ちにします。
水深は10cmもあれば十分で、比較的浅いポイントの方が多くいたりします。
エビも、チヌやシーバス、ウナギなどの天敵から狙われるので、なるべく身を隠せる障害物や浅瀬の石の下などに隠れていることが多いと頭に入れて釣りをすると、面白味が増しますよ。
手長エビの仕掛け
仕掛けは、メインラインはナイロンかフロロの0.8号、ウキは目印のシモリ玉、自動ハリス止の極小サイズ、遊動式の中通しオモリ、針は手長エビ専用針を長さ7cm位に短くして穴に潜り込んでも切れないようにショートにします。
エサは、一番無難な物は赤虫になります。
これであなたもエビンガーの仲間入りです。
来週は、先日行われました手長エビ大会の様子と、池内はいったい何位になれたのか??を、お送りしたいと思います。
では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね!