今江克隆のルアーニュースクラブR 第954回「規格外!イマカツ・オリジナルロッドが復活!?」の巻
三原の釣りの核心を担う2本のロッドを作成
池原ダムでのJBクラシックの衝撃的優勝で全国的に名を知られ、一昨年のTOP50弥栄ダム戦準優勝に始まり、昨年はTOP50桧原湖で優勝を争い無念の3位、河口湖クラシックで準優勝、そして今年、開幕戦TOP50七色ダムで、ビッグベイトで遂に優勝を果たし、さらにビッグベイトでJBⅡ東条湖レコードで連勝、そしてその衝撃的ギルロイド連勝は、さらに驚くべき勝利へと繋がった。
もうすでに三原は、馬淵が見ていた同じ景色に踏み込んできたと認めるべき時が来たのだと思う。
そして奇しくも三原が勝利してきたロッドこそが「ロデオライド」であったことも、「永久欠番」になると思っていた幻の限定生産ロッド「ロデオライド」の名を継ぎ、そして超えていくに価する存在になったと思う。
年初より発売は考えず、まだロッドサポートの無い三原の試合戦力として個人的要望を100%反映した2本のロッドを三原専用に試作、実戦投入してきた。
三原の釣りの核心を背負う「三原虫専用ロッド」そして「ギルロイドJr(ビッグベイト)専用ロッド」である。
年初には、まだ実力的に時期尚早かとの迷いがあったことも事実だ。
しかし、その試作ロッドを投入してからの三原の驚異的な活躍は、それが決して時期尚早でないことを自ら証明した。
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