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6~7月の野池のバス釣り攻略法と激選ルアー【ミミズ・甲殻類・ブルーギルがキー】寄稿by狩野 陽

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【狙うべき野池は山間系】

自分がこの時期に主としているフィールドは山間系野池。草木に囲まれているため、平野部に比べ陸っぱりで手の届く範囲にシェードが多く、釣りやすいです。

 

 

【VALKIRIEで野池パワーフィッシング】

ロッドに関してはこの時期、カバーに絡めて攻めることが多いため、トルクのあるVALKIRIEを愛用!

可変式ハンドル長システム‘‘MAHS‘‘を活用すれば、藪漕ぎした際の小場所でもストレスなくキャストできるので、野池の陸っぱりで大きなアドバンテージになります!

ルアーや状況に応じて数本のヴァルキリーを使い分けています。使い分けは以下の通りです!

 

①VKC-69M+

遠投して広範囲をサーチしたい際にこのオススメするロッド。巻物としては長めのレングスで、巻物を扱いやすいしなやかなテーパーと、遠くでバイトしてきた際も、しっかり掛けるためのフッキングストロークを稼ぐことができます。オーバレブクランクなどの中型プラグに最適です。

 

 

②VKC-72H

圧倒的なパワーでカバーから引っぱりだしたい時に使用します。ボトルシュリンプを使ったカバーゲームは、この1本があれば成立。また、バーサタイル性も兼ね備えており、ヴァタリオンなどの大きめのルアーを扱いたい時にも代用が効きます。

 

 

③VKC-67ML・VKC-68ML

テンポよくフィネスアプローチしたい時には、ベイトフィネス対応モデルのVKC-67MLVKC-68MLが圧倒的に優位です。オープンウォーター、藪漕ぎした時にも邪魔にならないレングスは最適です。リールはアルデバランBFSを使っており、ネコリグやジグヘッド系を使ったワーミングをはじめ、トーナメントクローラー5.5インチであればノーシンカーを投げることも可能です。

 

より繊細にアプローチしたい時には、スピニング(VKS-68ML)を使います。琵琶湖のウィードから潜られないように設計されているため、野池ではカバーに絡めて積極的に攻めることができるパワーフィネスの位置づけです。

 

 

【まとめ】

気温上昇に伴い、水陸どちらも生物たちも活発に動き回るシーズンとなりました。バスが何を捕食しているか、どこに溜まっているか、バスの状態はアフターなのか回復傾向なのかなど、注意深く観察しながら釣り歩けば、釣果はきっと上がってくると思います!ぜひ参考にしてみてください!

 

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