新連載ジャッカルソルト【田中亜衣】イワシパターンで有効なタイジギングの新兵器「ビンビンメタルTGタイプスロー」攻め
WEB新連載「ジャッカルソルト」(毎週土曜日配信) スタート!
WEB新連載「ジャッカルソルト」
個性ありスギなジャッカルのSWゲームのプロスタッフ達(田中亜衣・吉岡進・杉山代悟・一宮安幸)によるWEB連載! 旬なフィールド情報・新テク・NEWアイテム情報マンサイ!タイラバ、アジング、メバリング、ロックフィッシュ、ジギングほかSW各ジャンルのタイムリーなネタをお届けっ!
毎週土曜日配信出典:ルアーニュースR
みなさん、こんにちは田中亜衣です。今回からスタートするWEB連載「ジャッカルソルト」!
連載初回ということで、まずは簡単な自己紹介から…
アタシのホームは紀淡海峡。瀬戸内海の東の入り口といったところです。
そこで自ら操船をし、真鯛の動きや活性に注意しながら真鯛釣りを楽しんでいます!
そこにいる魚を何とかして釣るといった釣り人な面と、潮のタイミングを見極めポイントに入り、魚探と睨めっこしながら少しでも活性の良い真鯛を探すといった船長な面、そしてルアーやロッドを開発に携わっている面から、タイムリーな話題を皆さまに発信していきたいと思いますのでよろしくお願いしますね。
田中 亜衣(Ai Tanaka) プロフィール
真鯛の産卵もひと段落で、シーズン的にはアフタースポーン!
さてアタシのホームでは真鯛の産卵もひと段落して、シーズンはアフタースポーニングといったところ。
ボトムにべったりと元気のない真鯛がいたり、回復傾向にある真鯛は、ある程度潮通しの良いエリアで浮いていたり…。
と、フレキシブルにその日、その時のパターンを見つけなければなりません。
梅雨から初夏にかけては各エリアにイワシが大挙! そうなったら「メタルジグ」の出番です
これから梅雨を経て初夏にかけてのシーズナブルパターンはたくさんあるのですが、代表的なものにイワシパターンというモノがあります。
毎年、梅雨入り前後にイワシが群れをなして各エリアに大挙してきます。
真鯛たちは、産卵で体力の回復を図ろうとカロリーの高い餌を採餌します。
海の中がこのような状況になれば「メタルジグ」の出番です。
イワシなどの反応があるエリアでは外せないのがメタルジグ
ベイトフィッシュのシルエットに近いメタルジグは、まさに「マッチ・ザ・ベイト」。イワシなどの反応があるエリアでは外せないアイテムですね。
ジャッカルでは、昨年リリースされた「ビンビンメタル」に続き「ビンビンメタルTG タイプスロー」がまもなくリリースされます。
ビンビンメタルTG タイプスロー【ジャッカル】
この「ビンビンメタルTG タイプスロー」は水絡みを持たすためにボディー形状を薄くし、スローリトリーブでもユラユラ動き続けるジグに仕上がっております。
なので真冬やシーズン中の低活性時など真鯛の動きがスローな時にとても有効です。
ジャッカル公式ビンビンメタルTGタイプスロー詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
ビンビンメタルとタイプスローの違いについてですが、簡単に言うと、ビンビンメタルはミディアム〜ファーストリトリーブを得意とし、Type slowはミディアム〜スローリトリーブを得意とします。
イワシを追っている最中は、ビンビンメタル!
イワシがいるけど真鯛がイワシを追わないタイミングではType slow
では、どんな時にリトリーブのスピードを変えるかというと…。実際は釣りをしながらなんだけど(笑)。
ただ、海の中で真鯛がイワシを追っている最中は、なるべく速いリーリングに分があるためビンビンメタル。
イワシがいるけど真鯛がイワシを追わないタイミングではType slowといったチョイスがアタシの経験上ハマることが多いです。
真鯛のレンジが広い場合はビンビンメタル!狭い場合はビンビンメタルType slowで!
あと、魚探での真鯛の反応がワイド(レンジが広い)な場合はビンビンメタル。
ナロー(レンジが狭い)な場合はビンビンメタルType slowでスローに攻めるといった使い分けも有効ですよ。
出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
これからの季節、あなたの海に潮に乗ってベイトフィッシュが来たら「ビンビンメタル」&「ビンビンメタルTG タイプスロー」で楽しい時間を過ごしてください。
それでは皆さま良い釣りを♪