永野総一朗「琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査・第55回」
琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査・第55回
気温30度越え、水温20度越えで初夏の足音が聞こえてきた5月下旬の琵琶湖南湖。
ウィードの減少により、ウィードがより沢山ある場所にバスも固まってきているイメージで、ずばりエリア、スポットもなかなか絞られてきております。
結論から言えば、バスを触ろうとすれば一番手っ取り速いエリアは、赤野井~烏丸半島2m前後、烏丸半島沖3~3.5m、葉山川沖2~3mのフラットの中に点在するエビモ。
そう、すばりエビモです。
風が無ければ止まってパッチを狙い、風が吹けば流します。
広く流しても釣ることができるこのエリアですが、より効率よくバスを釣るならば、必ず大なり小なりのエビモパッチの位置を把握し、そのパッチを通るように流すこと。
ルアーはスタッガーオリジナル3.5インチの1.2gGENTENジグヘッドがメインです。
釣り方はドラッギング。
ウェイト選びがシビアで1.8gではスタックしすぎるし、0.9は風次第でウィードのスタック感を拾えません。
1.2gが絶妙にマッチしています。
フックの番手の推奨は#1。#2もいけます。
トントンしながらエビモにかけたり外したりの使い方。
後は最近キている、ホグフリ。
ワイドホッグ3.3インチの7gフリーリグです。
風がなければ、ボートを停めてエビモをダイレクトに狙う釣り方が有効。
使い方はエビモに絡めながらのズル引き。
ズル引いて、止めて、引っかかってもゆすらずにそっと外して止めて。
ゴゴンときたらフルフッキンでたまらんばい!!
今週のたまらんリグ
縦ウィードや縦ストラクチャーにめっぽう強いのがフリーリグ。
秋に抜群に効くワッパーフリーリグもあるのですが、今回は春用のワイドホッグ3.3インチの7gフリーリグを紹介。
ロッドを横捌きで、50㎝引いて、5秒止める、が基本アクション。
もちろんロッドティップ曲げず、ボトムから浮かせない丁寧なズル引きです。
何かに引っかかったら7秒放置。
なるべくゆすらずに外すのもキモ。
フリーリグシンカーが絶妙に引っかかり、外れたときのふわっと感が効いてます。
ずばり、今パワーを感じるリグの一つです。