波動がメインだったそれまでのタイラバに、「味とニオイ」という要素をさらに追加したのが、エコギアのタイラバアクア。現在では、さらに味とニオイが増し、究極のエサ感を持つ「熟成タイラバアクア」もラインナップされている。
タイラバに簡単に組み込むことができ、それだけでこれまで以上にマダイのバイトを引き出すアイテム。そんなタイラバアクアおよび熟成タイラバアクアシリーズをご紹介!
タイラバアクア、熟成とオリジナルの違い
オリジナルの「タイラバアクア」と、さらに味とニオイを増した「熟成タイラバアクア」の2つ。
この2つそれぞれにラインナップはあるが、一度そこは忘れて、大まかな話でいうと、「熟成」は、前述の通り、味とニオイはオリジナルモデルからさらに増している。しかしながら、波動自体はオリジナルモデルと比較すると控えめなのだ。
まとめると…
熟成=味&ニオイ◎/波動控えめ
オリジナル=味&ニオイ〇/波動強め
となる。
どちらかといえば、強い波動を嫌っているシチュエーションでマダイに口を使わせることができる、そんな強みが熟成タイラバアクアシリーズにはあるといえる。
セッティングが変わる
「熟成」が加わったことで、その日のマダイのコンディションに応じてさらに細かくセッティングができるようになった。まずは基本の2セッティングの一例を紹介したい。
強波動セッティング
写真は強波動セッティングの一例。
使用しているのは…
TGアクラバヘッドクワセ+アクラバリグ+タイラバアクアカーリー95
の組み合わせだ。強い波動にマダイが反応しているシチュエーションでは、パイロット的な組み合わせとなる。味とニオイこそ熟成より控えめだが、水噛みのよいカーリー95が強波動を出す。
食わせセッティング
続いて食わせセッティング。
TGアクラバヘッドクワセ+アクラバリグクワセ+熟成タイラバアクア クワセフラップスリム
写真がその一例だ。クワセフラップスリム自体のボリュームはさほどなく、ハタハタ~といった感じの微波動。しかしながら「熟成」仕様なので味とニオイは強烈。ややナーバスなマダイでも、その「エサ感」で口を使わせるセッティングだ。
もちろん、これらはあくまで基本。さらにアイテムによって細かなローテーションができるようになっている。
近日、再び折本さんとはタイラバロケを慣行する予定だが、さらにエグってみたいと思う。