夏の高水温時期にオススメのルアー&タックル
ここ数年、高水温期はヘビーなものが効きにくくなっています。
オススメなのがチャターの早巻き。
タックルは以下の通りです。
ロッド…ファンタジスタ X-GLAIVE FXNC-75MH MGS ディープマニピュレーター
リール…レボエリート6 IB
ライン…バニッシュレボリューション16~20ポンド
ルアー…ジャックハンマーorブレイクブレード+デスアダー6インチ
夏はインサイドエリアでの巻きモノがアリです。
そこで活躍してくれるのがチャターの早巻きです。
ロッドは Xグレイブの75MH・ディープマニピュレーターが使いやすいです。
ファンタジスタ X-GLAIVE FXNC-75MH MGS ディープマニピュレーター
3m~5mダイバーのディープクランクや、ビッグクランクまでのクランキングなどの巻物に特化して開発された75MH ディープマニピュレーター。低弾性カーボン素材を使用した粘りのあるロングロッドにより、キャスト時のリリースのタイミングを把握し易く、高いアキュラシーを維持した精度の高い遠投が可能なロッドです。
またステンフレームガイドの採用によって、ロッドティップを重くした設計によって、クランクベイトの振動を増幅させて水中の変化を明確に感じることが出来るため、
遠方でのディープレンジのウィードコンタクトの操作性能を飛躍的に高めました。
「キャスト」、「リトリーブ」、「ウィード回避」までの一連の作業を、誰でも快適に行える、7フィート5インチの長さを感じさせない操作性の高いモデルです。
通常ゆっくり巻くなら普通の中弾性である程度感度のあるロッドがいいのですが、早巻きに関してはガンっと持っていくことが多いので、低弾性のほどよいダルさがかなり重要になります。
ダルさはあるもののMHというパワーがあるのでシングルフックでもしっかりフッキングを決めることができます。
さらに、フッキングだけでなくアクションに関してもこのダルさがチャターのブルブル感を殺すことなく活かしてくれます。
どうしても感度やフッキングをに意識がいきがちですが、ルアーアクションの変化にも気を使いましょう。
特にチャターなどの巻きモノは常にロッドにテンションが掛かったままになるのでアクションに変化が出やすくなります。
あまりに硬いロッドだとルアー本来のブルブル感・アクションを殺してしまいます。
ディープマニピュレーターなら水の噛み具合と後ろへの逃し具合が絶妙なバランスになっています。
チャターの早巻きに使用するリールはレボエリート6 IBです。
レボエリートシリーズについての解説動画はコチラ!
チャターの早巻きというとハイギアと思われるかもしれませんが、ギア比的にはエリート6の6.6:1が一番扱いやすいです。
ギア比が高すぎても巻き抵抗があったり、浮きすぎてしまいレンジの調整が効きにくくなってしまいます。
エリート6のギア比ならチャターの早巻きをしてもギリギリアクションが破綻しないスピードを常に演出できます。
スピードの調整もギア比が高くなると難しくなります。
当然ゆっくり巻きたい時にも6なら楽なのでスピード調整という点からもこのリールがオススメです。
ちなみにラインは最低16ポンドは欲しい所です。
14ポンド以下だとやはり飲まれた場合に少し恐いです。
チャターの速巻きに関してはジャックハンマーとブレイクブレードを使い分けています。
僕が使っているイメージではブレイクブレードの方が強めです。
ジャックハンマーはハイピッチながら気持ち弱めのアピール。
なのでこの強弱を魚の様子や水の透明度で使い分けます。
魚が強い動きを嫌っていたり、水がクリアなときはジャックハンマー、魚にやる気があったり濁っているときはブレイクブレードを使用しています。
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