加来匠レオン・連載「ライトゲームマニア」メバルのBIGプラグゲーム
隔週 土曜日配信
レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール
東京湾で初めてメバリングをしたのが25年ほど前! そこからドップリハマって、特にこの15年は年に10回通うほどに!
初めて東京湾でメバリングをしたのが、早いもので、もう25年も前のことになります。
まだソーラス条約が一般の港湾部に適用されていなかった時代で、よほど特殊な条件でない限り、横浜などの港湾部に釣りが出来る場所がふんだんにあったことが、とても懐かしく思い出されます。
しかもメバルの釣れ方は半端ない。何せ山下公園で尺メバルが釣れたくらいですから。
そんな東京湾のメバリングに魅せられた僕は、特にこの15年間は、年に10回近く行くほど、ハマまり込んでしまいました。
と言う事で今回はその東京湾メバリングをテーマにしますが、最大の魅力は、現代では何と言っても「ボートメバリングにあります。
先に述べた事情で岸釣りが実質ほとんど出来なくなったおかげか? メバルの生息数が素晴らしく多く、しかも平均サイズがとても大きいのです。
そしてそして、うれしいにことに東京湾のメバルはプラグにとても高反応。
今回ご紹介したいのは、東京湾などで年中楽しめるメバルの「BIGプラグゲーム」
東京湾はエサが豊富で水温が年間通じて安定しており、おまけに海中にはタンカーバースや工場護岸など人口のストラクチャーで千葉木更津辺りから神奈川の横須賀に至るまでほぼびっしりと埋め尽くされ、一晩中、煌々(こうこう)と灯りがともっています。
こんな条件が揃っているのですから、年中プラグゲームが成立するのもうなずけます。
そこで今回ご紹介したいのは、メバルの「BIGプラグゲーム」です。
GWを過ぎた辺りから梅雨明け頃までがカタクチイワシなどベイトのサイズが大きくなり、ビッグプラグベームの最高の季節
年中プラグが通用する東京湾ですが、特にGWを過ぎた辺りから梅雨明け頃まではカタクチイワシなどベイトサイズが上がった頃がBIGプラグゲームの最高の季節となります。
ではどれくらいのサイズの物を使うかというと、ブラックバスやシーバスゲームで使うプラグサイズが普通に使えてしまうのです。
もちろんフックサイズを8番や10番程度に換装する必要などはありますが、メバルには大きいと思われている8cmや10cm程度のサイズでも、今やマニアの間では普通になってしまっているほど。
中には15cmのミノープラグや、5cmミノーを三連結して使うツワモノアングラーも居るほどなのです。
僕が先日の実釣で持ち込んだ最小サイズのプラグはスープラPD、デカい方はSPM75の3連結やベントミノー、チャグンスプーク
ということで僕も今回(5月11日)は持ち込んだプラグの最小サイズがスープラ65PD【インクスレーベル】で、最大(最長?)はSPM75【インクスレーベル】の三連結をはじめ、ベントミノー106F(O.S.P.)やHeddonチャグンスプーク【スミス】(12.38cm 1oz)など。あとステルスペッパー70Sなどで楽しんできました。
そして今回も当日の模様をVTRに収録しておりますので、この誌面と同時にYouTube(チャンネル登録もよろしくお願いします)にて公開しますので、ぜひそちらも観て下さいませ。
YouTubeチャンネル「tv INX.」のチャンネル登録はこちら
【ベイトタックル】東京湾 ”激オモ” メバルプラッギング【BIGプラグ】
ちなみに今回使用したガイドボートはスカイリード フィッシングガイドSkyread FG (ヨシカワ船長050- 5329-9361)さん。アジング&メバリング。ワーミングにプラッギングにバチコンなど様々なリクエストに応えてくれるボートですので、ぜひ一度乗ってみて下さいな。