34サーティフォーの家邊克己さんが、ここ数年取り組んでいるのが、プランクトンパターン。
プランクトンパターンって何?ということについては少し前に記事と動画で、お伝えさせていただきました。
アジングの新王道パターンになりそうな家邊克己の「プランクトンパターン」を紹介【動画アリ&プランクトンパターン専用ワーム画像アリ】
で家邊さんは、そのプランクトンパターンに完全対応のワームを開発中なんです!
そのワームとは…!
タープル1.6インチ(仮称)
タープルを開発するにいたった経緯ですが…。
プランクトンパターンを行う上で、家邊さんがこだわっていたのが、いかに長い間プランクトンの塊の中にリグを止めておけるかということ。
そうするとどうしてもスローフォールするワームが必要ということに!
そして開発段階で家邊さんは単にスローフォールさせるだけでは飽き足らず、表層パターンの小イカパターンなどにも対応できるようにファット系のシェイプを取り入れることにしたのでした!
そしてテールはスローフォールを意識してパドルテール形状を採用することに!
ただファット系でスローフォールさせるワームを作る作業というのはけっこう難しかったよう。
サイズを小さく保ったまま、水受け面積を増やし、極力、スローフォールするように工夫し続けたり…。
ファットなモノでもアジが吸い込みやすいように、スリットの位置、数、などを色々変えて、テストを繰り返したり…。
そんな試行錯誤を経て、スローフォール、そしてフッキング率が高いプランクトンパターン対応のワームがほぼ完成したのでした。
ちなみに商品名になっているタープルという名の由来は、シェイプがオタマジャクシに似ているからとのことからきているとのこと。
オタマジャクシを英訳すると(タドポールorタッドポール)。それに近い発音であるタープルを商品名にとったとのこと!※まだ仮称とのことですが…。
現在、開発は最終段階に入っているようで、発売は2016年12月予定とのこと!
楽しみですね!