みなさん、こんにちは。ジャクソンフィールドスタッフの守屋明斉(もりや あきなり)です。
私は岡山県の倉敷川、吉岡川、周辺野池などをホームグラウンドにバス釣りを楽しんでいます!
今回は私自身が5月やそれ以降の時期のオカッパリでイイ思いをしている釣り・戦略をご紹介したいと思います!
今の時期にオカッパリでイイ思いをしているのが、ノーシンカーリグorネイルリグでの釣り!
さて5月という時期は多くのフィールドではプリ~ミッド~ポスト~アフターと様々なスポーン絡みの状態のバスが混在していると思います。
そんな今の時期にオカッパリで有効なのが、ノーシンカーリグorネイルリグでの釣り!なんです。
この釣りでのエリア選択ですが、基本的にはスポーニングエリア周辺のシャローで間違いないです。
河川等では流れが直接当たらないようなワンド状やインサイドベンド、アウトサイドでも消波ブロックやリップラップ等で流れが遮られる場所!
野池であれば、ただ単に浅い遠浅なシャローではなく、岸から急に深くなっている場所でもなく、ある程度の水深がある場所を近くに控えたシャローエリアが有望です。
あとクリア~ステイン気味の水質のフィールドでは偏光サングラスでシャローの水中を観察しているとおよそのスポーニングの進行具合が把握できると思います。
まずは、しっかりと水中を観察する事でバスの良く通るルートや好む場所が把握できると思います。
5月以降、アフター回復までの時期にオススメの使用ルアー&リグ
使用ルアー&リグですが…。フィールドの大きさや水質にもよりますが、私が多用しているのは下の写真の通り。
下写真左から、ヤゴォォォォン(1.75inch)、鬼ヤゴォォォォン(2inch)、バックスライドクラーケンJr(4.1inch)、バックスライドクラーケン(4.7inch)など、バックスライド系ワームや虫系ワームのノーシンカーorネイルリグ(オフセットフック)です。
その中でワームサイズやカラーは水質やベイトの大きさに合わせて使い分けをしています。
具体的にはクリアであれば薄めのカラーでシルエットも小さめ!
マッディであれば濃いめのカラーでボリュームも大きめといった感じ。それにプラスしてベイトの大きさ等も考慮して選びます。
攻め方の基本は各リグともココぞという場所のボトムまで落とす→ステイ→ずる引き→ステイの繰り返し!
攻め方ですが、各リグともバスの良く通るルートや好む場所に投げる→ボトムまで落とす→ステイ→ずる引き→ステイの繰り返し!
あと、ずる引きのアクションの中で、時折、ピッピッとエビが逃げるような動きやスーっと持ち上げてフォールといったアレンジを入れてやると、急に食いがたったりするので、いろいろと試してみて下さい。
また確信の持てるスポットや、ここぞという場所ではロングステイからのずる引きor逃がしのアクションも効果的。
障害物にロングステイさせ、一旦ルアーの存在感を完全に消してからアクションさせる事で、障害物からエビが出てくるというシチュエーションを演出できるのでバイトするきっかけを作れます。
ヤゴォォォォンの釣りで1投目からプリスポーンの45UPが3連発
ちなみに少し前に自分が釣行した野池ではスポーニングに入る前のプリスポーニングの状態のバスがけっこういました。
そこで良かったのがこの釣り方。
仕事帰りに立ち寄った野池にて、ヤゴォォォォンのこの釣りで1投目からプリスポーンの45UPが3連発!
この池ではクリア~ステイン気味の水質なのでヤゴォォォォンをチョイス。
ノーシンカーでも良いのですが1/96~1/64オンス程度のネイルシンカーをボディの下部に入れて、フォールスピードや使用感を調整してやるのがオススメ。
難しい事は考えず、水深や風の強弱によって使いやすい重さを選べばOKです。
使用頻度が多いのがヤゴォォォォンの1/64オンスのネイルリグ
ちなみに結果的には私はライトリグでも早い展開が好きなので1/64オンスのネイルリグの出番が1番多いです。
ヤゴォォォォンのネイルリグは5月以降、季節が進んでも超有効
さてこのヤゴォォォォンのネイルリグの釣りですが、5月以降、季節が進んでも、かなり釣れます!
本当にバスの居そうなところに投げて落とすだけ!すると勝手にラインが走ってくれます(笑)
アフター回復の時期まで特に有効なので是非お試し下さい!
ただし、荒れる様な強風時でルアーがコントロールできない状況では素直に違う釣りに切り替えるのがベストです。
タックルについて!
リール:イグニス タイプR 2505H
ライン:東レモノフィラメント エクスレッド4ポンド
ルアー:ヤゴォォォォン1.75インチ、鬼ヤゴォォォォン2inch(ノーシンカーor1/96~1/64オンスネイルリグ)
ロッドはブラストビーツのBBS-64L-XLST!
このロッドはライトリグ全般に対応するロッドで、ヤゴォォォォンクラスの軽量なルアーもXLクラスのソリッドティップのおかげで、しっかりとロッドに乗せて投げれてキャストアキュラシーや操作性も抜群! そして、掛けてからはバットが強いので安心して取り込めます。
ロッド:ブラストビーツBBC-610M
リール:カシータスMGL101HG
ライン:東レモノフィラメント ルアーフロロ14ポンド
ルアー:バックスライドクラーケン
本来ならMHクラスがベストですが、自分は1本で何でもしたいのでこのロッド。使えるルアーの幅が広いのでオカッパリにおススメな1本です。
ラインですが、操作性とオカッパリでの取り込みを考えるとヤゴォォォォンには東レモノフィラメントのルアーフロロorエクスレッドの4ポンド。バックスライドクラーケン、バックスライドクラーケンJrには東レモノフィラメントのルアーフロロorエクスレッドの12~14ポンドが耐摩耗性にも優れていておススメです。
ロッド:デュナミス・スーパーコンペティションDSCC-607MH-LST
リール:アルデバランMg7 KTFフィネススプール
ルアー:バックスライドクラーケンJr