こんにちは。イマカツ・プロスタッフの三原直之です。
三原直之(Mihara Naoyuki) プロフィール
さてさて、スポーニングシーズンということもあり、 各地で見えバスも多くなってきているはず。
今回はそんな見えているバスに対して有効な「三原虫」 の使い方についてです!
出典:イマカツ
最新トレンド「沈む虫」系の使い時は?
ちなみに今年は、「トレンド」と言ってもよいぐらい各メーカーさんから「 沈む虫」が発売されます。
「三原虫」は、まさに沈む虫、沈ませる虫、と、言うか「エビ」がイメージのルアーです。
個人的にはやっと「虫じゃなくてエビ」 という認識が広まってくれたのかな…と嬉しく思います。
この「 沈む虫」系が一番釣れる時期は、5月〜 7月までのアフタースポーンのシーズン。
産卵を終えて、 体力の無い魚が虫やエビを捕食し始める時期がピークです。
虫のダウンショットがヤバい!
ですが、 実はこの5月のプリスポーンが混ざるような時期でも釣れるメソッ ドがあります。
それはズバリ、「虫のダウンショット」。
「三原虫」は基本的にマス針ノーシンカーで使うのですが、 プリスポーン期にはダウンショットがオススメ。
理由は…
- バスの泳ぐスピードが速くて、 ノーシンカーのフォールスピードでは追いつかないから。
- バスがボトムを意識していることが多いから。
「三原虫= ノーシンカー」と思われがちなのですが、 昨年のTOP50桧原湖戦のようにライトキャロなどでも、 使い用によっては様々なリグにもマッチします。
ラバーをカットし、0.9g〜1. 8gのマス針ダウンショットで使用
僕が三原虫をダウンショットで使用する際には、 ラバーをカットして使います。
触覚を上にした場合、下から2、 3、4本目の3本をカットします。
こうして0.9g〜1. 8gのマス針ダウンショットにすると、 通常より明滅が激しいアクションになるのですが、 春のバスはその明滅にめっぽう反応します。
カラーも地味なカラーよりも、「ステルス(S-379 ステルス)」や「パールレッドフレーク(S-270 パールレッド/ブラックレッドフレーク)」など、明るめのカラーを使用することが多いです。
アクションのキモ!
リーダーの長さは主に2パターンです。
5cm程度してボトム付近の岩の高さに合わせるか、 ロングリーダーにして中層に浮くメスのレンジに合わせるかです。
アクションのコツは、 着水からシェイクを入れてスイミング気味に落とすと、 「三原虫」が明滅しながら落ちていくので、春の浮いたバスには超有効!
その後、 ボトムに着いたらシェイクしてエビらしさを演出させてあげてください。
数釣りからデカバス(50cmUP)まで楽しめますので、 是非試してみてください!