こんにちは、桧垣大輔です。
桧垣 大輔(Daisuke Higaki) プロフィール
私が住んでいる来島海峡エリアは日本三大急潮(鳴門海峡、来島海峡・関門海峡)の1つにも数えられる日本でも屈指の激流エリア。
アジやメバルなどのライトゲームを楽しむ上で、アプローチ方法によって釣果が大きく左右される釣り場です。
激流エリアの攻略法について、私自身もまだまだ新しい発見がある日々ですが、今回は“激流”というワードで拒否反応が出る方が一歩を踏み出すキッカケになればという思いで、来島海峡エリアを例に、激流エリアの初歩的なアプローチ方法をご紹介させていただきます!
海峡部など潮流が速いエリアは全国各地にあると思うので、少しでも参考にしていただければウレシイです!
それでは激流エリアの攻略法を少しずつ説明させていただきます!
来島海峡(くるしまかいきょう)は、愛媛県今治市とその沖の大島との間を隔て、水域においては西の斎灘(いつきなだ)と東の燧灘(ひうちなだ)とを隔てる瀬戸内海中部の海峡である出典:Wikipedia
激流エリア攻略・タックルセレクト編
まずは激流エリアでのタックルのセッティングについてです。
ロッドは全体的にパリッと張りのある硬めのモノがオススメです。
潮流の速いエリアで柔らかすぎるティップのロッドを使うと、お辞儀しすぎてかえって使いにくいと感じています。
そんなわけで、私はラグゼ・コーストラインAJ S75M-ソリッドEXF【がまかつ】を愛用しています。
すでに廃番になっているロッドですが、繊細なティップと強靭なバッドが私の釣り方にマッチしており、また慣れていることもあり、いろんなロッドを使ってみても結局、この竿に戻ってしまっています。
続いてラインですが、これまではPEをメインに使っていましたが、潮馴染みと風の影響を考えて、最近は比重の高いエステルライン「鯵の糸エステル ナイトブルー」を試しています。
なお海峡部では様々な魚種が釣れるので、万が一の大物にそなえて太号数(0.5号)を直結で使用しています。
サンライン公式 鯵の糸エステル ナイトブルー詳細ページはこちら
出典:YouTubeチャンネル「sunlinefishing」
多用リグのスプリットやキャロのシンカーのウエイト0.6g~10g程度の幅広いサイズを使っています。
最も多用する3.0g前後のシンカーでは鉛製とタングステン製を常備。比重の違いによって、細かく調整しています。
ワームは潮流の影響を受けにくい「スーパージャコ」と「スルーリー」を愛用
潮流の影響を受けにくいシンプルなシルエットのワームが有利だと考えています。私が愛用しているのが、アクアウェーブ『スーパージャコ』。柔らかいPVC素材と強力なエビフレーバーで食い込みは抜群です。
アクアウェーブ公式スーパージャコ詳細ページはこちら
様々なシチュエーションに対応できるカラーバリエーションも魅力的です。
高活性時にはエラストマー素材で耐久性に優れた『スルーリー』を使用します。
アクアウェーブ公式スルーリー詳細ページはこちら
スーパージャコとスルーリー、どちらのワームにも、ジグヘッドをセットするためのガイドホールが設置され、誰でも簡単にセットできるストレスフリーな仕様になっています。