ゴールデンウィーク期間及び、その前後の琵琶湖でのデカバス攻略法
琵琶湖フィッシングガイドの奥山一平(オクヤマ イッペイ)です。
さて今年、2019年のゴールデンウィークは最大10連休。と言うことでたくさんの方が釣りに行かれることと思います。
ということで、ゴールデンウィーク期間及びその前後の狙い方について今回、解説をしたいなと思います!
奥山 一平(Ippei Okuyama) プロフィール
さて、ゴールデンウイークにオススメしたいルアーですが、ズバリ、デッカーバグことキッカーバグ5.5inch!
実は昨年のゴールデンウイーク期間の5月にボクが主に使っていたルアーが「デッカーバグ」こと、キッカーバグ5.5インチだったんです!
エバーグリーン公式キッカーバグ5.5inch詳細ページはこちら
下写真左が5.5インチ、右が4.5インチ。
デッカーバグを多用していた一番の理由は「サイズが選べること」
多用していた一番の理由としては、「とにかくサイズを選べる」ということ。
くれば50アップはほぼ確実と言っても過言では無い位の釣果で、昨年、琵琶湖でたくさんの大物をキャッチしてきました!
デッカーバグはある程度の大きさがあるので小さな個体から狙われにくい
ちなみにゴールデンウイーク期間は、産卵に入る個体や産卵を終えた個体がいて、いろいろな状態の魚が考えられる季節。
その中でより大きな個体を狙う作戦としては、ある程度サイズの大きなルアーを投げないとダメかなと思っています。
というのも元気すぎる小さなオスが我先にと口を使ってきて、余計なプレッシャーを与えてしまうのかなとボクは考えています。
そこでデッカーバグの出番なんです。
デッカーバグはある程度の大きさがあるので、小さな個体から狙われにくくなり、自動的に大きな個体が攻撃しにくると言った要領です。
さて、それでは具体的にオススメな狙いドコロ・エリアやアプローチ法などを紹介させていただきます!
4月末~5月~初夏にかけての狙いたいのは浚渫エリア
4月の終わりから5月、その後の初夏にかけての狙いたいエリアのイチオシは浚渫エリア。で、浅い側からのアプローチが良いかなと思います。
なぜなら、浚渫のシャロー側では元気な個体が泳ぎまわっていて、その先の少し深い所で大きな個体がじっとしていることが多いので、大きい個体を釣るには浚渫エリアのブレイクをしっかり狙う必要があるからです。
アプローチ法としては、浅い側にポジションをとり、深い側にキャストしてブレイクまでの底をじっくり引いてくることで、大きな個体のテリトリーに侵入してきたような演出をしてやるのが◎。
この攻めではデッカーバグというのは、かなりしっくりくるルアー! ハマるとかなりの釣果が上がります。
昨年、同じ時期のガイドでは、デッカーバグのおかげで単日50アップを5本以上釣られたゲスト様も何人かいらっしゃいます!
デッカーバグのオススメリグを紹介
さてそんなデッカーバグでのオススメリグをいくつかご紹介。
という感じです。
各リグ共通なのですが、シンカーは重くても7g
各リグに共通して言えるのですが、シンカーは重くても7gまで。
理由としては、ワーム自体に重さがあるので、それほど重たいシンカーを必要とはしないということと、それ以上に重たいシンカーを使うとデッカーバグの良い点が活きてこなくなるということです。
ではデッカーバグの良い点とは……フォールスピードが遅いという点です。
でっかいボディと各パーツが抵抗をたくさん受けながらフォールしていくので、自然とスピードが遅くなりしっかりアピールできるのですが、それをシンカーの重さで殺してしまうのはもったいないと考えています。
一般的なサイズのワームよりも2~3秒多めに待てば底までしっかり落ちますので♪
デッカーバグの操作に最適なロッドなのがフェイズ・ディッガー
そしていよいよデッカーバグを使うのに最適なロッドが発売されます。
最近のブログやSNSの方でもよく登場しているのですが、フェイズの2019年の新製品、フェイズPCSC-72H(ディッガー)です。
このディッガーはパワーのあるHクラスロッドですが、ロッド全体でルアーの重さを感じながらキャストできるので、力を入れてフルキャストする必要がなく、力を抜いたキャストで十分な飛距離が出ます。
なので、1日通して使用しても疲れ知らずで、ルアーを操作しているときのバランスも取れているので釣りに集中できます。
また、デッカーバグに合わせるフックはオフセットタイプの#5/0サイズになるので、そのサイズのフックでデカバスのアゴを打ち抜くパワーももちろんありますし、掛けた後はロッド全体が仕事をしてくれるので、大きな個体も余裕でリフトアップできます。
エバーグリーン公式フェイズ・ディッガー72H 詳細ページはこちら
発売に先駆けて僕のガイドでディッガーを使用していただいたゲスト様には、この感覚を体験していただけたかなと思っています。
ガイドゲスト様にはご希望があればガイド中、ディッガーをレンタルさせていただきますので、この感覚をぜひ体感してください!
ラインは、これから生えてくるウィードのことやデッカーバグで釣れるバスのサイズのことを考えると16ポンド以上は欲しいですね。
以上が5月の琵琶湖でデカバスをゲットする近道、キッカーバグ5.5インチ、通称「デッカーバグ」の僕なりのご案内になります。参考になれば嬉しいです!
ディッガー72Hの解説動画もぜひチェック!