春のルアーといえばミノーやジャークベイトを思い浮かべるアングラーも多いだろう。
先日、琵琶湖の若獅子こと諸富真二さんに「春のハードベイト」をテーマにマザーレイク・琵琶湖での実釣取材をお願いした。
諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール
1990年3月生まれ、滋賀在住。シャロー&カバーゲームを得意とし、独自の観点から生まれたアプローチを駆使してデカバスと渡り合う、「琵琶湖の若獅子」。新進気鋭のフルタイムプロガイド。
結果から先にいうと、春らしい展開でなんと!ロクマルを含む単日5尾という好釣果を叩き出してくれた。
※ロケの様子はYouTubeでも近日公開予定!お楽しみに!
【2019/4/19追記】
動画を公開しました!ぜひご覧ください!
このロケでも活躍してくれたルアーの1つがロングビルミノーの「タダマキ132JP」。
春連発の立役者「タダマキ132JP」
今回のロケで使用したルアーは2つ。
1つがコンプリートスクエア
コンプリートスクエアについては以前も伊藤巧さんに解説してもらいました
そしてもう1つがタダマキ132JP。
こちらも伊藤さんに解説してもらっていました
今回の記事ではロクマルをキャッチした「タダマキ132JP」にフォーカスを当てたいと思う。
タダ巻きはもちろん、ジャーク&ポーズという武器を手に入れた「タダマキ132JP」
「タダマキ132JP」はもともとノリーズのラインナップにあった「タダマキ132」のバージョンアップ版。
一見オーソドックスなフォルムからはかけ離れた「タダ巻きで使えるクランキングミノー」という新しいコンセプトの元に開発された「タダマキ132」。
そんなタダマキ132をベースにジャーク&ポーズも特化させることで狙いを大型のバスに定めたのが「タダマキ132JP」だ。
タダマキ132Jpを主に使用したのは浚渫のエッジ&リップラップエリア
当日諸富くんがこのタダマキを使用したのは2箇所。
1カ所目がディープホール東壁。浚渫のエッジを狙うのに使用。
そしてもう1カ所が葉山川南のリップラップエリアだ。
今回これら2つのエリアで釣果があったのはすべて葉山川南のリップラップエリアだった。
次のページでは若獅子流・タダマキ132JPのジャークのコツをご紹介!
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