春のルアーといえばミノーやジャークベイトを思い浮かべるアングラーも多いだろう。
先日、琵琶湖の若獅子こと諸富真二さんに「春のハードベイト」をテーマにマザーレイク・琵琶湖での実釣取材をお願いした。

諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール
結果から先にいうと、春らしい展開でなんと!ロクマルを含む単日5尾という好釣果を叩き出してくれた。

1尾目。スーパースイート コンプリートスクエアでキャッチしたブリブリの個体

こちらもスーパースイート コンプリートスクエアでキャッチした2尾目。55センチの良型

3尾目はなんとロクマル!タダマキ132JPでキャッチした60.5cm!

タダマキ132JPの勢いは止まらず!4尾目をキャッチ!

ラストを飾ったのもタダマキ132JP!雨の降る夕方にキャッチした1匹だ
※ロケの様子はYouTubeでも近日公開予定!お楽しみに!
【2019/4/19追記】
動画を公開しました!ぜひご覧ください!
このロケでも活躍してくれたルアーの1つがロングビルミノーの「タダマキ132JP」。
春連発の立役者「タダマキ132JP」
今回のロケで使用したルアーは2つ。
1つがコンプリートスクエア
そしてもう1つがタダマキ132JP。
今回の記事ではロクマルをキャッチした「タダマキ132JP」にフォーカスを当てたいと思う。
タダ巻きはもちろん、ジャーク&ポーズという武器を手に入れた「タダマキ132JP」
「タダマキ132JP」はもともとノリーズのラインナップにあった「タダマキ132」のバージョンアップ版。
一見オーソドックスなフォルムからはかけ離れた「タダ巻きで使えるクランキングミノー」という新しいコンセプトの元に開発された「タダマキ132」。
そんなタダマキ132をベースにジャーク&ポーズも特化させることで狙いを大型のバスに定めたのが「タダマキ132JP」だ。

ボディサイズはその名の通り132mm

細身ボディがタダ巻き時にはローリングアクションを生み出す

この独特なリップでタダ巻きの際にナチュラルな水平姿勢をキープするとともにジャーク時にはキレのよいアクションを生み出す

12lbラインで先行レンジは3m。水中ではサスペンドする

「JP」はもちろん「ジャーク&ポーズ」の略
タダマキ132Jpを主に使用したのは浚渫のエッジ&リップラップエリア
当日諸富くんがこのタダマキを使用したのは2箇所。
1カ所目がディープホール東壁。浚渫のエッジを狙うのに使用。
そしてもう1カ所が葉山川南のリップラップエリアだ。

ディープホール東壁(編集中動画より抜粋)

葉山川南のリップラップエリア(編集中動画より抜粋)
今回これら2つのエリアで釣果があったのはすべて葉山川南のリップラップエリアだった。
次のページでは若獅子流・タダマキ132JPのジャークのコツをご紹介!