トモ清水「ガッ釣りソルト」はじめてのフィールドへのアプローチ方法 前編
・タックルの準備
・グーグルマップの活用
一つ目のタックルの準備は、ターゲット魚種によって決めていきます。とりあえず「釣れれば何でもいいよ」という方には、「XROSSFIELD」のような1本で何でも出来るロッドがおすすめです。例えばXRFS-862Mというモデルを1本ご購入頂ければ、シーバスもエギングもライトショアジギングも出来てしまう優れものです。
出典:ピュアフィッシング
一方、アジングでアジを釣りたいという明確な目的がある場合は、「SaltyStyle Ajing」シリーズの、釣種、ターゲット魚種毎の専用ロッドがおすすめです。「いや、もっと高感度、超軽量タックルでアジやメバルなど、繊細な釣りをしたい」と更なる高みを目指しているのであれば、最新のハイエンド機種「Realfinesse」からチョイスするのも、実は釣果UPの近道であったりします。
出典:ピュアフィッシング
ここで大事なのが「タックルバランス」。いくらロッドが軽量でも、ラインが太かったり、ジグヘッドが重過ぎたり、ルアーがデカ過ぎたりしますと、思った通りの釣果は得られません。トラブルが少ないタックルを選び、その日の釣行に合わせた準備をしましょう。夜釣りの場合、ヘッドライトが必要であったり、カッターやフィッシュグリップなどの小物もあると便利です。
次にグーグルマップの航空写真を見れば、潮の流れ、潮の当る場所、潮のヨレ、地形変化、風裏、シモリ、海藻の有無、水深など実に多くの情報が視覚で取ることが出来ます。最近ではグーグルの航空写真と睨めっこしている時間が楽しくてしょうがないくらいです。それくらい情報量が多く、想像、妄想が膨らみます。
ここまでが実際にフィールドに行く前の重要な準備段階になります。ここまでの段階でしっかりと情報を掴み、準備することで6,7割以上は釣れたも同然です!次回の連載では、今回の前段階で絞られた候補ポイントをもとに実際のフィールドへ行ったときのアプローチ方法について、後編を紹介したいと思います。
トモ清水でした!
See you next time!