ダイワの新作ベイトリールの2019年モデルが続々と発売されています!
さぁその中で、今回はベイトキャスティングリールのフラッグシップモデルをご紹介。それは…。
スティーズCT SV TW【ダイワ】
出典:ダイワ
ついこの間のロケでも村上晴彦さんが現場投入していました!
それではこのスティーズCT SV TWを詳しく見ていきましょう!
まず、このリールですが、2019年のダイワのベイトリールの新しいコンセプトCTコンセプトが導入されています!
CTというのはコンパクト&タフ!という意味の言葉!
スピニングの新しいコンセプトとしてLT=ライト&タフコンセプトモデルがひと足先に登場していましたが、CT=コンパクト&タフは、そのベイト版といえるかもしれません!
そんなCTコンセプト搭載の「スティーズCT SV TW」ですが、最大の特長といえるのは、ズバリφ30mmという小口径のスプールが導入されているトコロです! これまでのスティーズSV TWのスプールはφ34mmでしたけど、比較すると、その小ささは一目瞭然!
ちなみに小口径スプールのイメージが強烈なベイトフィネスリールのスプール径はというと、ほとんどがφ32mm!
そんな中で、2019スティーズCT SV TWのスプールがφ30mmということで、恐ろしく小口径なのが分かると思います!
ちなみにスプールはG1ジュラルミン製でタフなのも◎!
スプールがφ30mmという小口径化されることのメリット!
で、スプールが小口径化されると、どんなメリットがあるのか?なんですが…。
・スプールの自重が軽くなる→スプールのレスポンスが上がる→立ち上がりがよくなる→軽量ルアーが投げやすくなる
・全体的にリールがコンパクトになる→自重が軽くなる(実際、スティーズSV TWよりも10g軽量化)→どんなロッドでもバランスがとりやすくなり体感感度が上がる→パーミングしやすくなる
などなど…。
実際にこのCT SV TWを使用したダイワのプロスタッフたちのインプレ動画もいくつか公開されているので、ぜひチェック!
出典:YouTubeチャンネル「 Ultimate BASS by DAIWA」
では中身は?と気になるところですが、G1ジュラルミン製のドライブギアを採用していて、これはスティーズATWといったタフなモデルに採用されているドライブギアと同様。つまり、コンパクトながら中身のギアには変わりがないのです。
ライン放出をスムーズにするダイワのテクノロジーTWS(Tウイングシステム)ですが、700サイズのスプールに合わせたコンパクトな新型設計となっています。飛距離アップ、バックラッシュ軽減を実現してくれています。
すべてがコンパクトになりながらパワー面でも安心、バーサタイル性能はもちろん、さらにベイトフィネスにもムチャクチャ使いやすく進化したリールといえます。
スティーズCT SV TWの特性をまとめてみると…
スティーズCT SV TWの特性をまとめてみると…
剛性はしっかり!
軽量コンパクトになって、ベイトフィネスリール同様いやそれ以上の軽量系ルアーのキャストがしやすく、かつ重量系ルアーへも対応!
太めのラインの糸巻き量も確保!
トータルすると、軽量系ルアーが主流となりつつある現在のバス釣りに完全対応してくれる汎用性の高い新時代のバーサタイルベイトリールといえます!
スティーズCT SV TWはギア比6.3:1と8.1:1の2つのギア比、それからそれぞれ左右モデルが用意されていて、トータル4つのバリエーションがあり
ギア比6.3のノーマルギアである700Hと700HLとギア比8.1のハイギアモデル700XH、700XHLがラインナップされています
今シーズンガンガン使ってみたいですね!
CTコンセプトシリーズですが、スティーズだけでなくアルファス、ミリオネアにも導入モデルが登場
ちなみにCTコンセプトシリーズですが、スティーズだけでなくアルファス、ミリオネアにも導入され登場しています!こちらも要チェックです!