永野総一朗「琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査・第51回」
琵琶湖今釣れるの、ココですばい!!たまらんばいスポット大捜査・第51回
いよいよ南湖各地の水温も10度を超え、 春が大きく出てきました。
釣果も聞くようになり、 いよいよシーズンイン!な琵琶湖です。
しかしまだまだウィードの伸びきっていない今のコンディションで の狙い所と言えばモノ、地形変化、 枯れウィードの3つに引き続き変わりありません。
そして最近の傾向として水が超クリア。
よって浅場より光の届きにくい4m以深を狙っています。
具体的には下物、木の浜浚渫のブレイク下、 山ノ下沖やアクティバ沖の崩れエリ、沈み物などにアプローチ。
使うのはフッキングマスターltdモンスタークラスを使用した、 3.5gのテキサスリグ。
ワームはスタッガーオリジナル4インチ、5インチです。
狙っているところにキャストし、 ボトムを取ってから丁寧にユスリながらズル引き。
デッドスローユスリングと呼んでいて、 トントンとロッドを横さばきでズル引くのですが、1回のトン で1cm。
10回トントンで10cm進むイメージ。 とにかくゆっくりがキモなんです。
それで引っ掛かりを探していきます。
3. 5gだとボトムが取りにくいと思われるかもしれませんが、3. 5gでボトムが取れるくらいにゆっくり引くことがこの時期大事な んです。
バイトは必ずと言って良い程引っ掛かりのあるところで出ます。
小石一個の変化でも拾ってやる!
というくらいの気持ちで丁寧に丁寧に春の琵琶湖のボトムを探ってみて下さい。
今週のたまらんばいタックル
ロッド:MACCA HUMC-71M+
リール:SLX HG
ライン:ガノア・アブソルート14ポンド
フックはフッキングマスターマスターltd モンスタークラス#4/0
硬いロッドより、 少し柔らかいロッドの方がボトムの変化を拾いやすいです。
ワームもセッティングにコツがあり、 針先は最後埋め込まないこと。
甘噛みが多いシーズンなので当たったらとにかく乗せることを重視 します!