こんにちは!五十嵐誠です!
春ということでスポーニング時期別の私の攻め方をタックルと合わせてご紹介します!
五十嵐 誠(Igarashi Makoto) プロフィール
まず私が最近使用しているロッドがゼフィロスシリーズ。
ゼフィロスシリーズの詳しい紹介記事はコチラ
では具体的にどういった攻め方の場合にどのロッドを使うのか解説していきます。
プリスポーン
まずはプリスポーンから。
私はプリスポーンの時期は大きく分けて2つのアプローチでバスを探します。
1つはノーシンカーの表層I字引きやドリフトで狙う方法です。最近主に使用しているワームはフォロースティック3.2インチ。フォロースティックにセオライズWG-Lの#4をセットしています。
タックルとしてはノーシンカーの操作性を考えてゼフィロスのS60UL-solid.Fにフロロの3ポンドというセッティングで使っています。
S60UL-solid.Fはその名の通り、ソリッドティップモデルなので繊細な操作にピッタリです。
狙うのは岬周りや立木、風の当たるバンクなど。ターゲットとするのはシャローにあがってきた個体です。
もう1つの狙い方はミノーやシャッドを使ったアプローチ。
K-I MINNOW 65 SPやスパット MR-65(サスペンドタイプ)を使うことが多いです。
ロッドはS63L-RFがオススメです。ゼフィロスシリーズでミノーやシャッドのトゥイッチングに使うなら迷わずこの番手!
トゥイッチした際にロッド自体の重さと弾力を活かして軽快にアクションさせることが可能です。
テーパーはレギュラーファストで、他のロッドであれば弾かれるようなバイトもしっかりフッキングに持ち込むことができます。
そしてライン。フロロ4ポンドが基本ですが、よりキレのあるトゥイッチをしたい通なあなたにはPEラインもオススメです!
私がミノーやシャッドでPEラインを使用する場合はPE0.4号に8ポンドのリーダーを組み合わせることが多いです。
使い方としてはまず狙う場所はノーシンカーと同じ岬周りや立木、風の当たるバンクなどです。
そして一定層まで潜らせたらトゥイッチさせてポーズ、が基本です。
ボトムまで潜らせて底に当てて発生するイレギュラーなアクションが効くこともあります。
このノーシンカーとミノー&シャッドという2つのアプローチの使い分けですが、プレッシャーや求められる釣りのスピード感やフィールドの広さなどで使い分けることが多いです。
たとえば、プレッシャーが低い場合はじっくり狙っても見切られにくいのでノーシンカー、逆にプレッシャーが高い場合は早い展開で見切らせないリアクション的な要素としてミノーやシャッドを使います。
フィールドの広さで言えば、広いエリアをノーシンカーで狙うのは効率が悪いので手返し良く探れるミノー&シャッド、逆にピンでいかにもバスがいそうな場所ならノーシンカーを使うという基準もあります。
それ以外にもその場その時の状況で使い分ける必要があると思います。
次のページではミッドからアフターの攻略を紹介!