毎週金曜日に関西&東海エリアを中心に発売されている週刊ルアーニュースで連載中の「現場ナマ情報」!淀川や大江川はじめ、池原ダムや七色ダムなど人気フィールドの現状分析や今後の予想、オススメの釣り方などを各地の釣りウマアングラーがナマ解説!ルアーニュースRでその一部をご紹介!今回お届けするのは「東条湖」!
近畿で3番めに古いバスフィッシングの歴史を持つ湖で、大きなサイズの目撃情報も多数。本流から上流までシーズナルに釣りを楽しむことができる。
三原直之(Mihara Naoyuki) プロフィール
今週の東条湖ナマ情報
現在の東条湖の水温は8.7ー9.5度。
晴れて穏やかな日であれば、表水温9.5度までいきます。
そして、何より変化があったのは水位!
まだまだ増えてきており、現在マイナス6㍍です。
3月の頭ぐらいはマイナス8㍍だったのに、一気に2㍍も増えています。
そして、大黒堂桟橋を境に水質も変わっており、それより上流は濁りが入り、それより下流はめちゃくちゃクリアになりました。
さて、ついに増水&濁りという条件が重なってくれて、東条湖も春爆しました!
ワンストレッチでアラバマ系に3バイトあるなど、まさに爆発中ですね!
エリアは、先ほどにもあったように大黒堂桟橋よりも上流側のみでOK!
導水路、導水路上流ガレ場、五ケ所渓谷、鷲の巣窟岩盤、第一インレット対岸、バックウォーターと、この6カ所を抑えておきましょう!
今、一番釣れているのは、アラバマ系。
パワーゴビー5㌅やアバカスシャッドなどの、低速でも動いてくれる、動きだしが早いシャッドテールワームがよく、ジグヘッドはデプスのスイミングジグヘッドロングシャンク1/16㌉+5個がベスト!
遠投はしなくてよいので、岩盤の張りだしや、流れのヨレなどピンポイントにアラバマ系を通すような感覚で投げていけば、きっと春爆を体験できると思いますよ!
次のページでは今週の爆発予想ルアーをご紹介!