エギング戦士・ヒロセマンのエギングロケに行ってきました!
今回はその模様をお届けしますね!
ちなみにヒロセマンって日々ロケ三昧。毎回ロケのアポを取るのも難しいぐらい、いろんな魚種のロケ続き。たぶんヒロセマンって日本で、いや世界で一番釣りのロケを行っている人じゃないでしょうか!?
そんなロケ続きのヒロセマンにとって癒し?のロケになっているのが秋エギングロケのよう。だって釣れますもんね! しかも今年は当たり年みたいだし!
さて、そんなわけで、今回のロケ地はエギングのメッカ・中紀エリア・和歌山県みなべの沖磯である鹿島(かしま)。
中紀・みなべの沖磯、鹿島(かしま)は周年アオリが狙える場所で、秋は数もサイズも見込める乗りスギ注意なフィールド。渡船は「わだま渡船」を利用。湯浅御坊道路・みなべICで下車し、国道42号を南に約6-7分、ミナベ石油越えてすぐ左に事務所&駐車場あり(出船は埴田漁港)。
出船:夜明け~17時(季節により変動)
渡船料金:4000円(弁当は別途600円)
住所:和歌山県日高郡みなべ町埴田1171−1
問合せ(☎090・9048・4889※20時まで、夜間…☎0739・72・3995)
で、ヒロセマンの作戦は2パターン!!
ぱっと見てイカがいそうもない超シャローエリアの高速チェックとサーフエリア攻め。
そしてもう1つが、メジャクラ超プッシュのショアティップラン攻め。
まずドシャローとサーフエリア攻めだけど、何でここを狙ったのかというと、竿抜け効果を狙ってのこと!
シャローはどれぐらいのシャローかというと水深1㍍前後のどシャロー。
特に岩が密集している場所や、沖に水深のある所はイカをストックしている可能性も高いことが多いんだって。こういったエリアは水深がない分、エギを沈めすぎると根掛かるのでNG!
具体的には素早いダートで3-4回シャクったあとは、ロッドを上に構えたまま、エギの頭を沈めずに少しでもフォールスピードを遅くすることでイカにエギを抱かせる間を与えるという作戦。そしてもう1つのサーフは、どんな所かというと、遠浅のサーフで、砂利浜やゴロタ浜で、できたらシモリが点在しているトコロ!攻め方はシャローと同じで、エギを沈めずに誘う「沈めないエギング」を展開!
このシャローとサーフ攻めでヒロセマンが使ったのは、キレのよい動きをだせるエギと、素早くテンポよくシャクれるシャープなエギングロッド!
シャローやサーフでのメインエギはエギ王Qライブの3号&2.5号。水深のない場所ではキレのよいダートを演出しやすいエギがイチ押しってことでセレクト!
また、サイト展開ともなるので、エギについてくるイカをスレさせないためのマメなカラーローテも釣果を伸ばすヒケツでした!!
ロッドは三代目となるクロステージ・エギングモデルのチューブラーシリーズ「CRX-832EL(LIGHT EGING)」を使用
するとご覧の通りノリノリ!
シャローやサーフをひと通り攻めてから展開したのが、沖やボトム付近をじっくり誘うショアティップラン攻め。
シャローやサーフはある程度釣ってしまうと反応も落ちるのと、潮が動いている時間帯は回遊イカも見込めるため。そして何よりもシャローやサーフで釣れるサイズよりも1-2回りデカいってのも◎。
ちなみにショアティップランっていうのは…
ショアティップランの狙い所はブレイク沿いや潮目などが美味しいけど、実は適度な水深があればドコでも成立する攻め。やり方はエギを着底させ、数回シャクってテンションフォールさせる釣り。この時、ロッドをゆっくり引っぱってティップの先でラインを張り続けるイメージが重要で、アオリから反応があればティップが動いたり、引き込まれるのが目でみえるし、それが手元にアタリとして伝われば、即アワセで掛けていく!という感じ! この違和感を掛けていく攻めの釣りが、まさにショアティップランの極意なんです!
ちなみにこのショアティップランではソリッドティップのエギングロッド使用がベスト。
ヒロセマンは三代目クロスステージのCRX-S862ELのソリッドティップを使ってました!
ショアティップランでの釣果は…!
ってわけで、シャロー&サーフ攻めと、ショアティップラン攻めという2パターンの攻めを巧みに使い分け、3代目クロステージのチューブラーとソリッドティップの二刀流エギングで、アっという間に良型含む2ケタ以上の爆乗せに成功したのでした!!
まさにノリノリ! 取材時は夏気配が色濃いタイミングだったけど、10月に入った今、イカのサイズも個体数もさらにUP。首を長くして待っていたエギンガーのみなさん!ぜひともドシャローとショアティップランの二刀流攻めで秋エギングを満喫してみてくださいね!
あとロケ動画とヒロセマンが使っていた3代目クロスステージの解説動画も作ってみたので、チラ見してみてくださいね!