今江克隆のルアーニュースクラブR 第942回「スパインレス・ライトアクションロッド誕生」の巻
野池オカッパリへ! みなさん、花粉対策はどうしてますか?
今年の花粉はマジで強烈。
朝から晩までフィールドに出ていると、オカッパリでもマスク無しでは夕方から朦朧として来る始末…。でもマスクが似合わないので、ネックゲーター2枚重ねを試すと結構、耐えられました。
ただ、オカッパリでネックゲーターしてると工作員と間違われかねない見た目で、通報されそうでドキドキしましたね。
偏光サングラスの曇り止め対策は?
そして一方でマスクやゲーター装着の悩み、特にオカッパリで痛感したのだが、山登りや薮漕ぎで息がほてると、いざ釣りするために止まるとサングラスが一気に曇ってしまうこと。
特に寒い雨の時は最悪。
巷には「曇り止めスプレー」なども売ってはいるが、ダイビング用の超高級曇り止めでもバス釣りではほぼ意味無し番長…屁のツッパリにもなりません。
最近は「半永久的に曇らないレンズ」が出たと言う衝撃的な噂を耳にしたが、昔からサングラスオタク(所有本数余裕の数百本)な自分の経験と知識では正直、信じられません。
それほどレンズの曇り対策は難しい課題です。
しかしながら、今回、思わぬ副産物でこの曇りが軽減できたのが3月末にリリースされる(受注予約販売ですけど)IMAKATSUの「バカラックスポーツ」。
コイツは大型レンズなんでワシみたいな老眼は遠近両用レンズをレンズ下部に入れても非常に見やすく快適で、お気に入りなのだが、それ以上に今回のスポーツタイプは超軽量なうえ、ノーズパッドが大きく高く、さらに可変式なので、フィッティングが抜群によく、朝から晩まで掛けても全然鼻の痛みが出なかったほど。
そしてそれ以上にこれはナイスと思ったのが、可変パッドを一番高くしておくと、サングラスのフレームが少し顔から浮いた状態で掛けることも可能で、これによって上下の通気性が良くなり、マスクしてようがネックゲーターで泥棒ファッションしてようが、レンズの曇りやまつ毛汚れが遥かに軽減されることが判明。
雨の野池で薮漕ぎしまくって、泥棒ファッションでハアハアいってもレンズが曇らなかったのには非常にストレスが軽減されて快適だったことを特記しておきたい。
ちなみにパッドを開くか、パッドガードフレームをカットして使うと、顔にピッタリと隙間なくフィットすることもでき、100%のサイド遮光が必要な時は完全フィットスタイルがオススメです。
手前味噌だが、「メガネの平川さん」の偏光レンズ研究は、バス業界黎明期からと最も古く、圧倒的な経験と実績があるだけに自分的には間違いなく一番良く見えるレンズだと思います。