ワンテンの誕生秘話と特長について
伊東由樹さんのITOエンジニアリングが手掛けた最初の作品として知られるのがワンテン!
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ちなみにワンテンという名は、その名が示す通り110mmのミノー型ルアーであり、110とは、「イ(1)トウ(10)」という伊東由樹さんの名前も組み込まれたコードナンバーにもなっていたりします!
そんなワンテンは登場してから20年ほどたつのに人気・実釣力の高さは衰えることなくキングオブジャークベイトとして日本国内はもちろん海外でもロングラン人気が続いています。
そんなワンテンを生んだ伊東由樹さんと、琵琶湖の塾長でジャークベイトの名手として知られる佐藤信治さんがタッグを組んで、新たなワンテンとして2017年に登場したのがワンテンR!
ワンテンRは「琵琶湖・最強釣果のオンリーワン」を目指して開発されたジャークベイト
ワンテンRは「琵琶湖・最強釣果のオンリーワン」を目指して開発されたジャークベイト。
ワンテンRの特長としてはオリジナルワンテンのキレのあるダートアクションはそのままに、リトリーブではタフ化したバスにも有効なナチュラルタイトアクションに設定されていること。
ここ数年ジャークベイトでもタダ巻きやタダ巻き&ストップなどのパターンが求められることが多く、それに対応するべく、タダ巻き時のアクションが従来のワンテンよりもよりタイトに! 魚の好むタイトアクションしてあるというわけ。
これによって、季節を問わずいろんな誘いでリアクションバイトが引き出せるようになっているとのこと。
ワンテンRではメインウエイトが1個になっているのも大きな特長
あとメインウエイトがオリジナルのワンテンが2個だったのに対して、ワンテンRでは1個になっているのも大きな特長。そうすることで重心を1点に集中させることができ、キレイな飛行姿勢となりバツグンに飛距離がアップしているんです!
そんなワンテンRですが、季節を問わず確実にバイトを引き出すためにはベイトフィッシュの様々な泳層への対応が必要とのことで、その後、水深2.2mレンジをカバーするワンテンR+1が登場、さらに水深3mレンジを攻略できるワンテンR+2が登場し、すきのない、システマチックジャークベイトとなっていったのでした。
佐藤信治さんからの「さらなるディープモデルが必要」という要望を伊東さんが叶えるという形で4mレンジをカバーするワンテンR+3が誕生
そんな感じでシステマチックジャークベイトとして完成したかに思えたワンテンRシリーズですが、佐藤信治さんからの「さらなるディープモデルが必要」という要望を伊東さんが叶えるという形で、2019年には、さらなるディープレンジ、水深4mをカバーするモデルとして「ワンテンR+3」が登場したのでした!!
このR+3が登場したことで、ワンテンRシリーズは全4種となり、さらに幅広いレンジ対応力を持つシステムジャークベイトシリーズとなったというわけ!
これだけシステマチックにジャークベイトが揃っているシリーズってけっこう珍しいかも!
最後にカラーも全紹介してみます!