毎週金曜日に関西&東海エリアを中心に発売されている週刊ルアーニュースで連載中の「現場ナマ情報」!淀川や大江川はじめ、池原ダムや七色ダムなど人気フィールドの現状分析や今後の予想、オススメの釣り方などを各地の釣りウマアングラーがナマ解説!ルアーニュースRでその一部をご紹介!今回お届けするのは「東条湖」!
近畿で3番めに古いバスフィッシングの歴史を持つ湖で、大きなサイズの目撃情報も多数。本流から上流までシーズナルに釣りを楽しむことができる。
三原直之(Mihara Naoyuki) プロフィール
今週の東条湖ナマ情報
現在の東条湖の水位はマイナス8.5m。
水温は少し上がって、先週あたりは7.3℃だったのが8℃まで上昇しました。
水質は、バックウォーターは超クリアウォーターで、鷲の巣窟岩盤から導水路あたりまで、少し白く色が付いたくらいの薄濁りくらいです。
さて、Xデイ予想としていた2月22日(金)でしたが、今年は雨量が少なく、パンチの弱い日になってしまいました。
他のフィールドでは釣れていた日のようですが、東条湖の場合は水位が増えることと、濁ることが大爆発の条件でした。それが19日のあの雨では弱く、今年はイマイチパンチのないXデイでした。
それでも魚は確実に動き出しており、40〜45cmクラスが、しっかり動き出しています。
川筋を入っていったところならば、水深のあるアウトサイド(導水路付近)に魚が溜まって、水温が上がればそれより上流側(導水路ガレ場付近)へ動いたり。
本湖でも、ワンドの入口〜中腹あたりが急深なところに溜まり、ワンドの奥へと差して来たりと、如何にも早春な動き方をしています。
抑えるべきエリアは、導水路〜鷲の巣窟にかけての、中流域の大きなアウトサイドベンド二つと、奥にインレットがある本湖のワンド。
サーフィン、ソーラーパネル下、第一ワンドなど。タイミングを見て何度も入り直ししょう!
次のページでは今週の爆発予想ルアーをご紹介!