細かなコダワリがスギる…。ってくらいマジメに作り込んだジギング用のアシストフック、ガンクラフトのコソ掛アシストをご紹介。
解説してもらったのはもちろん、ちゅうべぇこと中平有哉さん。中平さんの経験をもとに作られたアシストフック、紹介していきます。
「フォール」と「掛け」に特化した2タイプあり
まず、コソ掛アシストは2タイプあります。採用されているフックが違います。
1つはカルティバのジガーライトシワリを採用、もう1つがデコイのパイクを採用したもの。
フォールバイト対応のシワリ
コソ掛アシストシワリは、フォール中のバイトに対して、ジグの重みを利用して掛けるようなセッティングになっているモデルです。
掛けにいくパイク
パイクは掛けにいくフック。食いが浅いと感じた時や、ヒットするがフッキングが悪いと感じた時に使用するタイプ。
また、フロントにパイク、リアにシワリをセッティングするのも中平さんはよく使うそうですよ!
アシストラインにはアルゴンアシスト
アシストラインにはYGKのアルゴンアシスト。中芯にエステルが入ったモノでジグが絡むことも非常に少ないのです。
フックの自由度が高く、強度もバツグンな仕組み
アシストラインはリングにくくってあるだけで、縛られていない。これは、フックの自由度を高くしてバレにくい設計にするためなんだとか。また、ハリチモトからエポキシ加工が施されていて、セキ糸の強度はムチャクチャ上がっています。
大型魚との長時間のファイトや、歯の鋭い魚種にも安心して使うことが可能です。
ラインナップが豊富!
シワリ、パイクともにフックサイズはもちろん、アシストラインの長さ・号数によって細かくラインナップが分かれ、計24種類。さまざまなターゲットに合わせてセレクトできますね。
ガンクラフト(GANCRAFT)
自然豊かな和歌山県田辺市を拠点に、天才ルアークリエイター平岩孝典氏が社長をつとめるルアーメーカー。元祖S字系「ジョインテッドクロー」シリーズやキラーズシリーズのルアーやロッドなどの人気バスアイテムだけでなく、餌木邪やコソジグなど、こわだりのソルトウォーターアイテムを続々と輩出中。