大阪・泉南岬町の釣り堀「小島養漁場」では、今期からナイター営業がスタート。夏場はタチウオ釣りなどを楽しむ人がいて、現在はアジングなどが人気だ。
釣り堀の内側と、金網の外側で釣りをすることが可能で、18~22時までの釣り時間で価格は男性2,000円、女性・小学生以下1,000円とリーズナブル。もちろん元々釣り堀として営業しているだけに、足場の安定性やトイレなど、設備の充実もうれしいところ。
そんな小島養漁場のナイターでアジングチャレンジしてきたNomiさんからの寄稿をご紹介。
釣り堀の内側でも外側でもコツン!と小気味よいアタリ written by Nomi
大阪府下最南端、泉南の岬町にある釣り堀が小島養漁場。ここでは、ナイター営業が今期から行われており、アジングも楽しめると言うことで行ってきた。
受付には「夜釣り券」と書かれた券売機があり、それを購入し受付完了。
到着したのが少し遅かったため、釣り場があるか心配だったが、そこそこ場所はある感じだ。入り口入ってすぐに金網部分があり、釣り堀内側と外海の両方が狙えるシチュエーション。
まずは釣り堀内にジグヘッド0.6gをキャストしてみるが、ちょうど風下になるため、1gに変更。キャスト後、5カウントからのテンションフォールで「コンッ!」とアタリがあり、早々にキャッチ。サイズは15cm位だが、丸々と美味しそうだ。
同じパターンでアジは連発。足元にある釣り堀の網付近を覗いてみると、アジがライズしている。着水後からのテンションフォールや巻きなどでバンバンアタり、楽しい。
内側では延々と釣れ続きそうなので、外海に移動。こちら側は金網を支えるロープ的な物があり、キャスト方向には気を付けた方がよい。
そしてこの日、外海側では良型が出ているようだ。潮にジグヘッドをなじませて…コンッ! 良型こそ上がらなかったが、ピンポイントで溜まっている場所があり、20~30cmのアジが連発していた。
さらに奥の方に移動すると、ウキ釣りの方やアジングではないルアーマンもいた。時折タチウオも釣れたりと、良質な陸っぱりのような光景だ。足場もよいし魚の数もいるため、アジング初心者にはすごく練習になる。
終了時、ウキ釣りの人の釣果を見せてもらうと、良型のメバルにアコウなども釣れていた。時間制限こそあるものの、時間内であれば移動もでき、釣果も安定しているようだ。内側でも潮によっては良型が連発するらしく、次回は潮を見て出掛けてみよう。(情報提供 Nomi)
■タックルデータ
竿 ブラックスター TZ ソリッド S61-S(ゼスタ)
リール レアニウム CI4+ 1000S(シマノ)
ライン フロロライトゲーム 0.4号(山豊テグス)
ジグヘッド スターヘッドタッチダウン 0.6~1g(ゼスタ)
ワーム ムーンカーリー(ジークラック)、ブーティーシェイク(マグバイト)
※年明けからのナイター営業はご確認を!
2019年1月のナイター営業については、寒さなどもあるので現在検討中とのことです。小島養漁場のナイターにお出掛けの際は、直接電話などでご確認の上、釣行してください。(編集部)