ティップランエギングのシーズンですね!
というわけで、最新ティップランテクを探るべく、少し前にダイワ・フィールドテスター住澤直樹さんに動画ロケをお願いしました!
住澤 直樹(Naoki Sumizawa) プロフィール
ロケエリアとなったのはティップランの人気エリア・三重県引本浦沖!
協力:エヌテックマリン(☎090・8422・2655)
www.tsurisoku.com/ntecmarine/
ロケ当日、住澤さんは エメラルダス・シリーズを駆使し、目からウロコのいろんなティップランテクでナイスサイズの捕獲劇を披露してくれました!
そのロケ動画がこちら!
【最新ティップラン・エギングテク】住澤直樹が実演するアオリイカ・サイズアップ法
テクニック関係は動画をご覧いただくとして、ロケ当日に住澤さんが多用したタックル関係については、以下に詳しく紹介したのでぜひ参考に!
エメラルダス ボート II / ボート II RV【ダイワ】
住澤さんがロケで多用していたボートエギング(キャスティング&テップラン)用のエギは自身が監修した「エメラルダスボートⅡ」と、ラトル入りタイプの「エメラルダスボートⅡRV」。
ダイワ公式エメラルダスボートⅡ詳細ページはこちら
ダイワ公式エメラルダスボートⅡRV 詳細ページはこちら
特長はフォール時の回転を抑え、同じ重さのエギの中でも極めてフォールが速くなっていること。そのため効率的にボトム付近で誘うことが可能となっています。また、シャープなヘッド形状で引き抵抗が軽く、軽快にシャクれるうえ、素直なダートアクションが可能!
住澤流ティップラン エギサイズセレクト
一般的なエギのセレクト法としては、釣れるイカのサイズが小型メインなら2-3号、中ー大型なら3.5ー4号といったようなその時によく釣れるアオリイカのサイズに合わせて選ぶことが多いだろう。
だけど、住澤さんの場合はイカのサイズだけでなく、その時のイカの活性も併せてセレクトしている。
例えば、活性が低い時、イカがスレている時は、ショートバイトになりやすいため、釣れるイカのサイズに関わらず、エギをあえて小さく3号を使うことでラインアイとカンナ針の距離を近くして、ショートバイトが掛かりやすくしているそう。
逆に高活性時には、シルエットを大きく、アピール力をあげて遠くからでもエギにアタックさせたいので、3.5号を使用することが多いとのこと。
住澤流ティップラン エギサイズカラーセレクト
住澤さんは、イカの活性と水深、潮の色などを考慮して、エギのカラー、特に下地のカラーをセレクトしているとのこと。
具体的にいうと、まず高活性時や小型の数釣りができるような時は金やマーブル下地をセレクト。それ以外では青下地が、クリアでも濁っていても、高活性でも低活性でも安定して釣れるそうで、ディープやローライトでも青下地がバツグンに効くとのこと。
また今年「エメラルダスボートⅡ」に追加となったオイル下地もオールラウンド的によいのでオススメ。ちなみに三重エリアでは、特にグリーン下地がやたらハマることがあるので、揃えておいた方がイイかも。
住澤流ティップラン
シンカーセレクト
ダイワ公式仮面シンカーボート詳細ページはこちら
シンカーのカラーセレクトは実はかなり重要!
「仮面シンカーボート」はウエイト、カラーを合わせるとかなりのラインナップ幅になるので、ここでは住澤流のセレクトを紹介。
まずウエイトは、底がキッチリ取れる重さを選ぶのが基本。次にその重さを基準に、フォールの速度をあえて変えるために、前後のウエイトをローテすることもある。具体的にはあえて重くしてストンと落とすか、軽くしてフワっと落とすか。これだけでアオリイカの反応が劇的に変わることもあるので、参考に。
またシンカーのカラーに関しては、ボディと同系の色をセレクトすると全体のシルエットを大きくみせることができるので、高活性時に。逆にボディと違う系統のカラーのシンカーを装着することで、全体のシルエットを小さく見せることができるので低活性時に有利とのこと。小さく見せるセットはスレているイカや、大型にも効果的なのでお試しあれ。