ZENITH新作タイラバロッド「オーシャンストライカー タイラバ」
ZENITH(ゼニス)から完全新作となるタイラバロッド「オーシャンストライカー タイラバ」が5月登場予定となっている。
タイラバに必要な“感度”と“強度”を重視しながら、コストパフォーマンスも徹底追求した次世代モデル。本格派でありながら、その価格は2万円アンダー。
マダイを彷彿とさせる赤を基調とした情熱的なデザインにもどこか惹かれる全4機種。
FTS(Flexible Tough Sensitive)の導入
「オーシャンストライカー タイラバ」にはFTSという技術が採用されている。これは簡単にいうと異なる素材を一体成型する独自工法。異なる素材でもティップ部からベリー・バットに至るまでシームレスになり、セクションごとに最適な素材をセレクトでき、なおかつそれが継ぎ目で過度な負荷が集中することもないという。
機種ごとに、より狙ったアクションが出せるのが特筆すべき点だ。
そしてもうひとつがUXRという技術。こちらも簡単にいうと、ブランクス外層をバイアスにさらにラッピングする技術で、ブランクスのブレがなくなるそうだ。
つまりは繊細さと破断強度を両立。
ベイトモデルはティップ外層にグラスファイバーをラッピングし、スピニングモデルはオールカーボンチューブラーを採用し、軽快なキャストフィールと確実なフッキングパワーを提供する。
掛け、乗せの両刀というか、もちろん各モデルに得意なところはあるのだが、とにかくバランスに優れたシリーズとなっている。
快適なグリップ&ガイドセッティング
高硬度EVAグリップは伝達力と耐久性に優れ、エンド部のフラット形状で長時間の脇挟みによるリトリーブでもストレスがない設計に。Fuji SiCステンレスガイドをトップに配しラインの出し入れの多いタイラバをアシスト。
リールシートはベイト用にはホールド性を重視したFuji/PULS、スピニング用にはスリム設計のFuji/VSSシートを採用。ブラック&レッドのナットのデザイン性も高い。
各モデルの特徴
「オーシャンストライカー タイラバ」は ベイトモデル2機種+スピニングモデル2機種、計4モデルで展開する。
OSTAI-B692L(ベイト・ライトクラス)
全長/継数:2.06m/2本
自重:117g/適合ルアー:MAX80g/適合PE:0.6~1.2号
特長:内海や瀬戸内海のライトタイラバに最適化。FTSのしなやかさで細かなチェイスを絡め取る感度重視モデル
OSTAI-B692ML(ベイト・ミディアムライトクラス)
全長/継数:2.06m/2本
自重:118g/適合ルアー:MAX120g/適合PE:0.6~1.5号
特長:FTS採用、内海・外海を問わずオールラウンドに活躍。積極的なアワセにも対応するバランス型モデル
OSTAI-B6112MH(ベイト・ミディアムヘビー)
全長/継数:2.11m/2本
自重:126g/適合ルアー:MAX200g/適合PE:0.6~1.5号
特長:大型マダイ狙いのディープタイラバに最適。ヘビーリグ時でも繊細なバイトを感じ取り、オリジナルブランクスの復元力でビッグファイトをサポート
OSTAI-S6112M(スピニング・ミディアムクラス)
全長/継数:2.11m/2本
自重:119g/適合ルアー:MAX60g/適合PE:0.6~1.2号
特長:キャスティングタイラバ専用設計。高強度ラッピングとチューブラーブランクで、遠投性能とフッキングパワーを両立する
ZENITHが長年培ってきたブランクス設計ノウハウとFTS技術を結集したオーシャンストライカー。高感度・高強度に加えて…高コスパの三拍子が揃い、ライトからヘビー、ベイトからスピニングまで幅広いシーンに対応する。2025年春、赤い情熱を纏った新たな系譜をぜひ体感してほしい。
発売は5月上旬を予定とのこと。もう間もなく、お楽しみに!
出典:YouTube「ZENITH・Okuma Fishing Japan」
ゼニス公式「オーシャンストライカー タイラバ」詳細ページはこちら
