さぁ、暖かくなってきたタイミング。
水温が上がって、ベイトフィッシュ、エビ、虫で水面が騒がしくなる季節。
…とくればそろそろ新色の登場が記憶に新しい、エラストマー製の“浮く”タヌキ「ウキタヌキ」の出番じゃないかと!
2.5″ウキタヌキ【YABAI BRAND】
ゲーリーヤマモト公式「2.5″ウキタヌキ」の詳細の詳細ページはコチラ
エビ食いも虫食いもベイト食いも、上を向いたバスには「ウキタヌキ」。
ご存じの通り「2.5″ウキタヌキ」のベースとなったワームは「2.5″ヤマタヌキ」。ボリュームのあるボディに太めのシッポが特長のワームで、もちろんシンキングモデル。
「浮かせたら面白いんじゃない?」という、何気ない一言で開発が始まったというそのワームの特長をおさらい。
全長65mmにして自重は約3.6gあり、キャスタビリティは申し分ナシ。またその形状はスキッピングしやすく、カバーの奥の奥にいるバスにもアピール可能。
ロッドアクションに対する反応はすこぶる良好。テーブルターンで水面をネチネチと誘えば特徴的なテールがアクセントに。クイックなロッドアクションでは逃げる魚のような直線的なアクションを演出。
浮くだけじゃない
ただ、ヤマタヌキをエラストマー製にしただけでしょ?…と侮るなかれ。テストを重ね、イチから形状は見直されており、やっぱりタダモノではない。
その形状は、テストを進める中で“ヤマタヌキのファーストプロトが適している”となり参考に。
ベースが決まり、さらに水の抵抗を軽減するべくヘッドを少し丸くするなど調整して、完成したのがウキタヌキ。これによってよりネチネチと誘えるように。
ちなみに、テールも若干細くなっていて操作感も向上。また、このシッポを切ってダート幅を抑えることも可能とのこと。
気になる推奨セッティング
気になるセッティングはゲーリー総帥の河辺さんによると、PEラインは0.8~1.2号の直結を推奨。
強度があってカバーを攻められるし、浮力のあるPEラインだとファーストアクションからしっかりアクションさせられるというメリットも。
ロッドに関しては、飛距離が欲しい場合はMLクラス。近距離を集中的に誘いたいときはMクラスがオススメとのこと。
もう一つ。フックはサイズ感的に「スゴイフック#1/0」が推奨。また、フッキングを確実にするためにややテール寄りにフックセットし、かつ巻きアワセを行うのが重要とのことです。
スペックとカラーバリエーション
製品名 | 素材 | 自重 | 推奨フック | 推奨ライン |
2.5″ウキタヌキ | エラストマー | 約3.6g | スゴイフック#1/0 | PE 0.8~1.2号 |
2024年、#100 アメイロ、#390 スカッパノン/ブルーフレーク、#410 ヒウオ・シラウオの新色が3色追加され、全13色ものラインナップ。
元々ラインナップされている既存カラーはこちら!新色を含め、外し色ナシの釣れ筋系が揃っています。
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出典:YouTubeチャンネル「GaryInternational」
以上、「2.5″ウキタヌキ」のご紹介でした。
よく飛び、よく動くフローティングのワーム。表層系のルアーローテーションに加えてみてはいかがでしょうか。ポッパーやペンシルなどのプラグでは釣れなかったバスが飛びついてくる…かもしれませんよ~!