バチにハク、アミなど様々なベイトパターンが存在する春のシーバスゲーム。
バチ抜けを狙ったものの、バチがいなかった。とはいえ、アミなどのマイクロベイトパターンは喰わせるのが難しいなど、ベイトが豊富故に攻略の悩みは尽きないものです。
そこで今回紹介するのが、そんな今のシーズンに活躍するルアー、エクリプスの「バロール65」!
エクリプスの「バロール」といえば、プロスタッフ前田泰久さんが監修したシーバスアングラーなら誰もが知るであろう、超名作シンキングペンシル。
90mm・130mmのほか、新たに65mmサイズも登場して、より充実のラインナップとなりました。今回はそんな「バロール65」について紹介します。
「バロール90」をベースに開発された喰わせサイズ
まず「バロール65」ですが、アクションや性能については「バロール90」をベースとしています。
そのためアクションも、シリーズを踏襲したパタパタと軽やかにテールを振るスイングアクションを演出。緩めのピッチのテールスライドにロールがプラスされ、逆にリトリーブスピードを遅くするとテール振らない純ロールアクションに変化します。
またボディも表層をスローに攻められるよう、反り返ったデザインになっており、ウエイトバランスにより浮き上がりやすいように調整されています。
これにより持ち味の浮き上がり性能も強化され、表層をスローに攻めることができるようになります。
また、ヘッドもシャローランナーのような形状なので、水の掴みが良く、操作感も手元にしっかりと感じることができます。
流れの強弱が把握しやすく、シンキングペンシルが苦手なアングラーでも使いやすい仕様となります。
ちなみにシリーズ採用のサイズですが、遠投性能はピカイチ!
浮き上がり性能を強化するために後方重心に設定された固定ウエイトが65mmサイズとは思えない飛距離を実現しています。
小粒ながら気持ちよく飛んでゆき、強風などの状況下でもしっかり飛ばすことができます。
65mmだから喰わせられる!
「バロール65」はベイトパターンの対応幅も幅広く、定番のイワシやサッパ、バチパターンはもちろん、難敵とされがちなアミやハクパターンにも対応。
特に表層を意識した高活性だけどセレクティブな個体を狙うのにも活躍。
実際、前田さんも「バロール90」を投げ続け反応がなかった中で、「バロール65」に切り替えた一投目でヒットしたこともあったのだそう。
65mmサイズだったからこそ、喰わせられた魚も多いのだとか。
マイクロベイトパターンの切り札として、リアフックをティンセルフックに交換するといった方法もオススメ!
元々は「バロール90」で使用されていたテクニックの一つですが、もちろん「バロール65」にも対応しています。
ティンセルのわずかな水流の変化ときらめき、その動きがアミやハクのパターンともマッチするのだそう。
さらにバロールのシルエット効果がプラスされたことでより手堅く口を使わせることができるとのこと。
ぜひ、これからのシーズンに「バロール65」、使用してみてはいかがでしょうか?
バロール65【エクリプス】
Model | Length | Weight | Hook | Ring | Price |
---|---|---|---|---|---|
バロール65 | 65mm | 7.3g | #8 | #3 | ¥1,738 (税込) |
エクリプス公式「バロール65」詳細ページはコチラ