2016年9月9日-11日に福島県・桧原湖で開催された日本屈指のバスフィッシングトーナメント、JBトップ50シリーズ2016年第4戦「エバーグリーンCUP」で、五十嵐誠選手が見事に優勝したのはすでにお伝えしているのだが、ウイニングルアー&パターンが明らかになったので、お伝えしよう。
五十嵐選手のウイニングルアーは自作のイモジグスピン?イモリグスピン?だった。
このイモジグスピン(イモリグスピン)とは、ジグヘッド(1.8gと2.7gの2種類を用意)のフックの部分に小型のコロラドブレードを装着し、ECO スイミーバレット4.8インチをカットしてセットしたモノ。
これを蒲萄島のチャンネル側斜面で一旦ボトムをとったあとにスイミングさせるというパターンだ。
このパターンで、初日、2日目とも朝8時すぎにはグッドサイズでリミットメイクし、初日トップウエイト。2日目2位のウエイトで2位以下に1200g以上の大差をつけて予選をトップで通過。
決勝では蒲萄島がイマイチだったため無名島南を狙い3,975g。これが決勝日3位のスコアとなり、結果的には2位を1495gも引き離す圧倒的ウエイトで桧原湖3連覇を成し遂げたのだ。
それにしてもとんでもないハイプレッシャーの中、ここまで圧倒的な釣れっぷりをみせたというこの「イモジグスピン」、かなりヤバいセッティングなのは間違いないだろう。