【高比重から低比重へ】永野総一朗が解説!今釣れている「スタッガークロー5in」のボトムジャーク
今の琵琶湖南湖。
たまらんばい的ガイドパターンはズバリ…
・「クラッシュ9」のデッドウォーク
・ミドスト
・ノーシンカージャーク
この3点がメインになっています。
「クラッシュ9」のデッドウォークについては、最近色んなトコロで動画にもなっていますし、僕個人もYouTube「GGRチャンネル」の方で紹介しています。
4月初旬くらいまで釣れるのかなあと。
ミドストは低水温の2月から南湖でのメインパターンというか流行りというか、一番投げている人が多いんじゃないでしょうか。1.8gをメインに4〜5inクラスのワームで南湖中にあるウイードパッチをミドスト…というかボトストしていく釣りです。
こちらはバスのスポーニングが進むにつれて難しくなっていき、ネストシーズンとなると、ネコリグやフリーリグなどのボトムの釣りがメインになっていきます。もうボチボチ終盤なのかな…というイメージ。
コレに対して、ここからメインとなっていくのがノーシンカーボトムジャークの釣り。この数年で大きく1つの釣りとして確立された、ノーシンカーボトムジャークですが、今この釣りに変化が起こっていると感じています。
高比重~低比重ノーシンカーの時代?
それは“高比重ノーシンカー”から“低比重ノーシンカー”への変化です。
これまでのノーシンカージャークの代表格は「カバースキャット」に代表されるような、高比重ノーシンカーでした。シンカーなしで良く飛び、ボトムも取りやすく、シッカリとウイードや岩へのスタック感もある高比重。コレに対し、僕のガイドでも今最も釣れているのが、“武田プロ”が始めた「スタッガークロー5in」のノーシンカー。
ハイドアップ公式「スタッガークロー5in」詳細ページはこちら
「スタッガークロー5in」といえば、フリーリグやテキサスリグでの痙攣アクションで、もう半端なくお世話になってきたワームですが、これをノーシンカー、さらにボトムジャークで釣りまくっているのが“武田さん”です。僕も真似させてもらって、実際にガイドでもシッカリ釣れてくれたのですが、明らかに高比重よりも食いが良いイメージなんです。最大の理由は“スタック感”にあるのではないかと思っています。
春に釣れるルアーのスタック感って、年々軽くなってきているイメージ。
一番重たいもので言えばラバージグ…ヘビダン、そこからテキサスやフリーリグ…そして、ライトリグからのノーシンカーリグみたいに、有効なルアーでどんどんスタック感が軽くなってきている気がしませんか? 去年、一昨年から夏をメインで使っていた「スタッガーオリジナル4in」のテールカット、通称イモッガーも、同じサイズ感のワームから見たらなんだか低比重なんです。この低比重からくるストラクチャーの軽い抜け感。ガツっと引っ掛かっている感覚が無いんです。モチロン多少のスタック感はあるのですが明らかに軽い。でも、食う。というかそれが効いているイメージなんです。
ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル4in」詳細ページはこちら
スタック感は軽くても、大きなボリュームと手足の動きで魅せている、そんな感じが「スタッガークロー5in」。因みにフックは#4/0! バリバスだと、「オフセットマスター モンスタークラス」(#4/0)。
バリバス公式「オフセットマスター モンスタークラス」詳細ページはこちら
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“武田さん”は「リミット」(#4/0)を使っていますね!
とにもかくにも新しい「スタッガークロー5in」のノーシンカージャーク。ぜひ、やってみてください! 個人的には岩場がオススメです!
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