みなさま、こんにちは。フィッシュマンテスターの渡辺 明弘です。
さて、いよいよナマズのシーズンが近付いてきました。
とはいっても、状況はまだ気温も水温も低く、肝心のナマズは低活性。今回は「低活性時期のナマズ」を狙ってきましたので、ご参考にしていただけますと幸いです。
タイミングが重要
釣行したのは昼間の天候、気温の上昇を踏まえ、トップで反応させやすいタイミングを狙い、水温の上昇がまだ残る、暗くなってすぐのタイミング。
さあ、遊んでくれるか…?「BC4 6.10MXH」を相棒に挑みます。
品名 | 全長 | マテリアル | ガイド | 自重 | 継数 | 仕舞寸法 | グリップ長 | ルアーウェイト | ライン | 販売価格 |
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BC4 6.10MXH | 208cm(6ft10in) | 4軸カーボン | Kガイドチタン+ステン | 165g | 4ピース | 56.5cm | 39cm | 5~56g | PE1~5号 | 59,800円(税抜) |
フィッシュマン公式「BC4 6.10MXH」詳細ページはこちら
湾曲したショアライン、緩い流れの噛むストレッチ。ポッパータイプのポトラッシュをアップへ撃ち込みダウンドリフトを意識。ショアライン沿いへドリフトで流しながら反応を見ると…
…………………!
流れていたルアーが消えた!
引き込まれるラインとは逆方向に合わせを入れます。ずっしりと重い引き抵抗。これは、なかなかの大物!
ロクテンのしなやかなティップはバイトを弾きにくく、その後のやり取りも“頼もしい”の一言。
まずは1匹目。嬉しい出会いとなりました。
今度はそのストレッチをT -バトを使って攻めていきます。ロッドティップで下さばきに構えアクションさせる。この時、ショートグリップ化されたロクテンの“軽快にアクションさせやすい”という利点が活きます。
「ドブン…!」
「プカ~ン」
「ドブン」
「パシャッ!」
おおっ…!狙いも決まり、まだまだ低活性な中「食わせの間」を入れることで、巻きでは出にくい時期でも食わせることに成功です!
季節は三寒四温の時期に突入。うまく暖かい日を選んで狙えば、低活性ながらしっかり遊んでくれます。早春の大型狙いも期待できるかと思います。
ロクテンは一本で魚種問わず楽しめるバーサタイルモデルです。ナマズゲームにも高次元で対応する番手。
これからのシーズンもこの相棒とナマズゲーム楽しんでいきたいですね。
タックルデータ
ロッド:BC4 6.10MXH (Fishman)
リール:4601Cガンナー(Ambassador)
スプール:ズーナマスプール(スワンプランブラ―)
ライン:フロッグデュラセンサー 4号(ダイワ)
ルアー :ポトラッシュ(疑似餌工房彩×しみりゅうDesign×いきもの掛かり)T-バド(ザクトクラフト)
フィールド:京都府
魚種:鯰
アングラー:渡辺明弘
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