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【タイラバを学ぶ】折本隆由の「強波動セッティング」と「食わせセッティング」

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巻くだけカンタン、誰でもすぐに始められて、大きなマダイが釣れちゃうタイラバ。そんなタイラバも、今ではさまざまなアプローチ法が出ていますね。

中でも近年のタイラバで大きく変わったのは、フックにワームなどを付けてのアプローチが確立されたことでしょう。

ワーム自体に集魚効果があるので、実はビギナーさんにもオススメだったりします。つまり、リトリーブ速度とかレンジであったり、技術的なことがある程度アバウトでも、トレーラーそのものの集魚効果でハマると連発!なんて日もあるワケです。

そんなトレーラーの中でも、大きな存在感を発揮しているのが、エコギアの「熟成タイラバアクア」および「タイラバアクア」シリーズ。

そのものの集魚力はもちろん、味とニオイと波動の組み合わせでさらに効果的に攻めることができます。

ということで、オーリーの愛称で知られる、ノリーズ・エコギア・プロスタッフの折本隆由氏が以前のタイラバロケで教えてくれた、すぐにできちゃう基本のセッティング2種をおさらいしてみます。

【レシピ①強波動セット】味とニオイはノーマル、波動は強め

TGアクラバヘッドクワセアクラバリグタイラバアクア カーリー95の組み合わせ。

波動は強く、味とニオイはノーマルなセッティング。この時、「アクラバリグクワセ」と比較すると、フックが大きい「アクラバリグ」を使っているのがキモ。というのも、強波動に反応するマダイはバイトもガッツリ一気系のことが多いからだとか。

【レシピ②食わせセット】味とニオイは強く、波動は弱め

TGアクラバヘッドクワセアクラバリグクワセ熟成タイラバアクア クワセフラップスリムの組み合わせ。

食わせに特化したセッティング。波動は弱く、味とニオイが強いセッティング。ショートバイトに対応するため、小さめのフックの「アクラバリグクワセ」を採用しているのがミソ。

ヘッド&フック

登場したヘッド&フックシステムをご紹介!

TGアクラバヘッドクワセ

高比重タングステンのTGアクラバヘッドクワセは微波動タイプのタイラバ

エッジとフラット面を持ち、深場や速潮といったシチュエーションにも強い

アクラバリグ

コチラがアクラバリグ。タイラバアクアをキープできるベイトキーパー付きのフック。セブンスライドパーツの遊動式。アクラバリグクワセよりフックは大きい

アクラバリグクワセ

アクラバリグクワセは熟成タイラバアクアをしっかりキープできるベイトキーパーが特徴。ショートバイトに対応する小バリタイプ。もちろんこちらもセブンスライド式の遊動

熟成タイラバアクア&タイラバアクアのラインナップ

上記のセット例で見せた以外にも、「熟成タイラバアクア」シリーズおよび「タイラバアクア」シリーズにはラインナップが豊富。そのラインナップもあわせてどうぞ。

熟成タイラバアクア クワセフラップスリム

「熟成タイラバアクア クワセフラップスリム」は、絶妙な厚さと太さ、長さに設計されたシンプルなフラップ形状により、様々なアプローチにも対応できるオールラウンドモデル。120mm。

熟成タイラバアクア クワセカーリースリム

「熟成タイラバアクア クワセカーリースリム」は、細めのロングカーリーテールから生まれる微波動が特長。低速から高速まで安定してアクションするため、微波動ながらもしっかりとアピールするモデル。75mm。

タイラバアクア カーリー95

「タイラバアクアカーリー」は、大小のカーリーテールの組合せで、複雑かつ強めの波動を生みだし、スローリトリーブでもしっかりとアピールする。テンションフォール中や着底直後のバイトが多いのも「カーリー」の特長。95mm。

タイラバアクア フラップ110

「タイラバアクア フラップ」は、ボディリブに水が絡んで水を動かし、後方フラップ部の立体的なフィンに水流変化を伝えるデザイン。全体から発する微波動でアピール。適度なボリューム感とあらゆる速度でもしっかりアクションするオールラウンドモデル。110mm。

タイラバアクア ゲソ90

「タイラバアクア ゲソ」は、特殊なボディ形状が水流に敏感に反応して大きなアクションを発生。強い波動とボリュームのあるシルエットでアピール。マダイが中層に浮いてイカを捕食しているなど、全体のボリューム感が重要な状況下では最強のアイテムとなる。90mm。

 

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