国内の身近に潜むターゲット。
または世界の怪魚を攻略する機種まで。
豊富なラインナップと、独特な世界観とデザイン性が多くの釣り人の心をくすぐる…
ロッドメーカー「TULALA(ツララ)」。
さて! 2025年の新製品情報を続々と配信中ですが、今年は“Perception”という新たなロッドシリーズも開設! こちらは主に、全国に広がる遊漁船船長が推奨するモデルで構成し、元々地域ごとや各船によっての特殊性のある考え方であった漁法やスタイルの中から、全国で通用する普遍性を見出して抜き出し、ロッド構成に反映させていくという新シリーズ。これにより、個人船長それぞれで多岐にわたる“求めていた特性”を付与した、チョット変わった万能ロッドの開発ができるようになったという訳ですが、そんな新たなロッドシリーズ“Perception”から第一作目として登場するのがこちら!
Perception Fluctus S68ML StrawSetting【TULALA(ツララ)】
淡路島観光ホテル あわかん。
フィッシングガイドサービス「TurnTheTide」。
遊漁船の船長でありオーナーでもある“上村 雄二郎”氏監修のキャスティングタイラバロッド「Perception Fluctus S68ML StrawSetting」。30~60gをベースに、潮の速い時は80gにも対応可能なスピニング仕様のタイラバロッド。
TULALA(ツララ)公式「Perception Fluctus S68ML StrawSetting」詳細ページはこちら
Turn The Tide(ターン ザ タイド)は、淡路島南部をメインポイントに、船をチャーター(貸切)でご案内する、釣りと家族の体験型旅館・「あわかん」(淡路島観光ホテル)のフィッシングガイドサービス。チャーターボートのため、周囲の目を気にすることなく、好きなスタイルでゆっくりと釣りを楽める。お子様、ご夫婦、カップル、仲間同士など…全く釣りの経験がないような方にも安心して利用いただけるチャーター船。
より詳しい内容はこちら
TULALAらしい粘り強さと感度の両立/キャストも快適
ブランクスは張りのある仕様。
キャスト後のブレも無く、着底直後のバイトもシッカリ手元へ伝えてくれる高感度さを実現。最初は少し硬めに感じるブランクスも、慣れるとキャストフィールの良さが癖に。それでいて魚が掛かり重みが加われば、シッカリと魚の力を吸収してくれる、正にTULALAクオリティ。バットは強靭な作りのため、大鯛が掛かったとしても不安感も無く、余裕のあるファイトを楽しむことが出来ます。

写真はプロトモデルを含みます
テストではブリに迫るメジロクラスとのファイトも快適に楽しめたという程。この粘り強さはタイラバ以外に、30~80g程度までのSLJとの相性も◎。
グリップエンドの長さにも拘られています。
どうしても、キャスト寄りに設計するとリトリーブ時に少し短い、逆にリトリーブやファイトを主体に設計を施すと今度はキャスト時に邪魔な長さに。ブランクスの硬さも踏まえつつ、キャスト時、リトリーブ時、ファイト時にストレスを感じない絶妙なバランスという点も、特筆すべき点。キャスティングタイラバ専用設計とはいえ、汎用性の高さからバーチカル攻めにも使い易い1本。
前田製作所“ストローセッティングガイドシステム”搭載
名の通り、前田製作所“ストローセッティングガイドシステム”も搭載されています。
「TULALA(ツララ)」と前田製作所の共同開発によって生まれたガイドシステムであり、簡潔に言えば通常のガイドセッティングより、小口径ガイドをより多く配置し、主にPEラインの特性を最大限に引き出せるセッティング。
施されることで、“ロッドパワーの伝達向上”、“バットパワーをフルに活かすリフト力のアップ”、“強風下において発生するガイド間のラインバタつきを抑え、安定したルアーの飛行姿勢と飛距離を確保”、“ファーストアクションからしっかりダイペンを操作できる快適さ”など…キャスティングタイラバでもメリット尽くしな独自ガイドシステム。
スピニングロッドだが、まるでベイトロッドをキャストしているかのような、ライン放出時の心地良さ。ロングリーダー使用時でも快適なキャストフィールを実現。
推奨フィールド&ウエイトについて
ベイトが程良く入り、マダイが積極的にエサを求める初夏から秋。
水深10~40mエリアの釣り。
これらの条件での釣りを前提に設計された今回の「Perception Fluctus S68ML StrawSetting」。
メインとなるタイラバは45~60gの使用を想定。
特に、潮が緩めでバーチカルだと効率良くポイントを攻められないような時に威力を発揮。また、30m未満で魚が船のプレッシャーを感じているであろう状況では、明らかにバーチカルより、キャスティングによる横引きで、船から離れたポイントから魚に違和感なくルアーを追わせることが必要となってくるため、そのようなシチュエーションでの使用もオススメ。これこそがキャスティングタイラバの強み。
モチロン、冬の海苔パターンなど…20~30mといった浅い水深でバーチカルに攻める釣りや、春先のディープ60~80mのバーチカルも快適にこなせる作り。
上村 雄二郎氏によるコメント
キャスティングタイラバを実践出来る状況を考えると、大型の乗り合い船メインのタイラバをメインとされる状況では厳しいかもしれません。チャーターや、少人数でご自身のスタイルを貫きたい方、またはマイボートで自由に好きな釣りをお楽しみいただける方が、メインユーザーとなるのだと思います。ですが、実際バーチカルでも使い易いロッドで、他者とは違うロッドで楽しみたい方にもぜひ使ってみていただきたいです。
春先のディープポイントでは、70~80mで100gのタイラバも難なくこなせます。
最後に、私がたどり着きたかったキャスティングタイラバロッドの具現化は下記の理由から来ているんだと思います。
もっと飛ばせばもっと釣れる! と、お客様の釣りを拝見して思うことがあります。キャスティングタイラバ!と言いつつも、チョイ投げ(20m程度)しか投げていない方が殆どではないでしょうか? 私も実際に数本のキャスティングタイラバロッドを使用して参りましたが、もっと飛ばしたいけど折れそう…とか、切れそう…という不安感があるからだと思います。それを感じながらキャティングタイラバをされている方にこそ、ぜひ使って頂きたいロッドです。本当のキャスティングタイラバをしたい貴方へ。このロッドなら振り抜けますよ。キャスティングタイラバの向こう側へ行きましょう! ぜひよろしくお願い申し上げます!
Model | Code | Action | Length (ft) | Folded Length (cm) | Rear Grip Length (cm) | Rod Wt. (g) | PE (# ,MAX) | Cast Wt. (g) | Price (¥ ,税別) |
Perception Fluctus S68ML StrawSetting | TF68 | RF | 6’8″ | 158 | 33cm 中心より39.5㎝ | 155 ※サンプル数値 | 0.6~1.2 | 20~60(バーチカル100g) | 46,800 |
淡路島観光ホテル あわかん。
フィッシングガイドサービス「TurnTheTide」。
遊漁船の船長でありオーナーでもある“上村 雄二郎”氏の拘りが詰まりに詰まったキャスティングタイラバロッド「Perception Fluctus S68ML StrawSetting」。“もっと投げればもっと釣れる”…ぜひご体感アレ。
