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今江克隆のルアーニュースクラブR「野池でも琵琶湖でもリザーバーでも猛威!ビッグベイトボトムジャーク釣法」 第1233回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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ロクマル級量産の秘密

そんな薮田プロが、現在ロクマルクラス大量水揚げに成功している「バスロイドJr.Taboo」の秘密は、なんとフロントフックアイに3.5gもの「クイックチェンジャー」を装着した、サスペンドやデッドスローではない、スローシンキングにウェイトアップした仕様である。

薮田プロの釣り方は、まず南湖のワンドからメインチャンネルに続く「3~4mのミオ筋のブレイクエッジに点在するウィードパッチ」を魚探で見つけ出す。

良いパッチを見つけたらスローシンキングチューンの「バスロイドJr.Taboo/FDG」を、そのウィードパッチ手前に正確に沈めてステイ。

そこからボトムジャークよろしく、優しくていねいな首振りスタート。

そしてウィードパッチにコンタクトしたら、ジャークをやや強めにチェンジし、ウィードをホグし外す感じで連続首振りでパッチを抜け出させる。

たいていが、ウィードパッチへのスタックが上手く外れた瞬間や、パッチを抜け出した瞬間にガツンとリアクション気味に喰ってくるというものである。

ていねいにパッチにコンタクトし、きれいに抜け出させるロッドワークがキモだが、とにもかくにもFDガードの卓越したウィードガード力がベストマッチしている「バスロイドJr.Taboo」ならではの釣り方である。

薮田プロはフロントアイに3.5gの「クイックチェンジャー」を装着し、4mのボトムに点在するパッチを狙い打って行く新技「ビッグベイト・ボトムジャーク」で釣っているのだ

早春の今江&薮田的溺愛カラーは、一番見やすい「今江ドライアイス」(下)、見やすくナチュラルな「神龍」、そして季節的旬の「真鮒」。4月後半からはバスカラーやウグイカラーが激ヤバになるだろう

野池でも!

これを3~4m、3月も後半になればワンドインサイド側のミオ筋に点在する2~3mウィードパッチがアツくなるかもしれない。

いずれにせよ、4mもの水深のエビモやカナダモのパッチにビッグベイトをスタックさせては首振りで脱出させる技は、まさにガード性能とフッキングバランスに長けた「バスロイドJr.Taboo/FDG」ならではの真骨頂といえるだろう。

論より証拠、百聞は一見にしかず、薮田プロが先週、有言実行で57cmを筆頭にワンデイ50cnUP4本の完璧な「バスロイドJr.Taboo/FDGボトムジャーク釣法」の動画撮影に成功したので、今月中にも公開予定だ。

取材ホゲ率が高いはず?な薮田プロが、まさかの先週、琵琶湖で春爆エクストリーム動画撮影に大成功!晴天にもかかわらず南湖ビッグベイト春祭りが開催された

また野池でも同様に、沈んだレイダウンやゴロタ岩に当てながら移動を抑えた首振りトウィッチ、残りウィードやハスの残茎に引っ掛けてのシェイク&エスケープという、これまた「ビッグベイトのボトムジャーク」ともいえる高等技術で河野正彦プロもビッグフィッシュを釣っている。

野池でもレイダウンの先端付近にスタックさせてポーズ&シェイク。そしてハングオフからの優しい連続首振りでリアクションバイトを獲る

そして「バスロイドJr.Taboo」による今江的春爆エクストリームの詳細は、今月20日発売の月刊誌ルアーマガジン巻頭企画で、また薮田プロの琵琶湖春爆エクストリーム実釣動画と合わせて近日イマカツYouTube動画で実釣ダブル公開しますので、是非、参考にしてください。

琵琶湖のロクマルはコンパクトな「バスロイドJr.Taboo」をFDガードごと時に丸呑みしてしまうので、遅すぎアワセは要注意です。完全にエサと思っての本気喰いがスゴイ

ワンデイ4本10kg越えの春爆エクストリーム・タブロイド劇場は3月末頃イマカツYouTubeで公開します

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