三寒四温を味方につける!ガイド前田流・早春の琵琶湖バス攻略

前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール
寒の戻りの琵琶湖へようこそ
みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
何年かぶりに寒い冬となり、近年見なかった低水温となった琵琶湖。水温もやっと底を打って折り返し、琵琶湖各所でデカいバスの釣果が見られるようになりました。
しかし、3月に入りまたしても寒波。こんな感じでしばらく三寒四温を繰り返しながら春本番を迎える訳ですが、今年は寒の戻りも強烈。琵琶湖周辺では3月3日(月)と4日(火)に寒冷前線が通過。4日(火)から5日(水)にかけては関東では積雪も。この寒冷前線の通過でこの週は冷たい雨に。琵琶湖上はかなり寒く、私も霜焼けになってしまいました。
とはいえ日照時間も伸びて、明らかに動き出している魚たち。その中でも私は、今年は特にフナとコイとモロコの動きを意識して釣りをしています。
そんな最近のタックルはこんな感じ。
・ヒュージカスタム81にTATULA 300、モンスターブレイブZの25ポンドで、ブルドーズ、ブルシューター160、ハイサイダー220、クラッシュ9
・スーパーボーダーGPにIM Z 200、モンスターブレイブZの18ポンドで、スイングスイマー、ラピッズスイマー、モザイクジグ、ハイパーフットボールジグにスイングインパクトFAT4.8インチ、5.8インチをセットしたスイムジグ、Bカスタム5/8オンス、3/4オンス
・ボアコンストリクターにRYOGA 1016H、モンスターブレイブZの18ポンドで、スウィートキラー210
・ハザードマスターGPにジリオンSV、モンスターブレイブZの16ポンドで、バリソンミノーロングビル、スティーズミノー、T.Dバイブ82S
・スーパーボーダーGPにジリオンHD、モンスターブレイブZの20ポンドで、ブルフラット5.8インチのテキサスリグ
・バレットショットGPにジリオンSV、モンスターブレイブZの18ポンドで、クラップクロー、ブルフラット4.8インチのテキサスリグ
そんなタックルたちを使って早春の琵琶湖を攻略しています。
スイムジグがメイン
こうやって書くと、たくさんタックルを用意しなきゃいけないように思えてしまうかもしれませんが、実際に使うのは1~2タックル、状況がコロコロ変わるような日でも多くて3タックルくらいなのが実状。
風や濁りなどその日その時の状況を見て判断するのですが、正直なところ今はスイムジグがメインとなることが多いです。
スイムジグの種類や重さを変えることで、2.5m~6mをその日その時の状況で狙っています。深いから重たいジグ、浅いから軽いジグという訳ではなく、深くてもゆっくり巻きたい場合にはジグを軽くするし、浅くても早く巻きたい場合には重たくします。その辺も昔から何度もお伝えしている通りです。
今後は毎年恒例のツワリパターンに加え、サスペンドミノーやバイブレーションの出番も多くなりそうです。これも毎年の春と同じですね!
ジャイアントベイトでデッドウォークするも良し、スイムジグを巻くも良し、クラップクローでツワリパターンも良し、サスペンドミノーを止めても良し、バイブレーションを巻き倒すも良しな早春の琵琶湖。
みなさんのやりたい釣り方で楽しんじゃってくださいね~!ではまた!