What’s up!! フリースタイルアングラーの「もんきー」です!!
今回は、もんきー的にシーバスルアーとして今年、超多用し、イイ結果がでているアスリート12SSPを大解剖!
で、実際、 どう使っているのか? をご紹介させていただきます!
プラグでこの飛距離は反則です
アスリート12SSP【ジャクソン】ですが、120mm 33gのシンキングペンシルで、元々はサーフからのフラットフィッシュゲームを主体に、青物やシーバスも視野に入れ開発されたルアーです。ちなみに12SSPの「SSP」はスリムシンキングペンシルの略です。
ジャクソン公式アスリート12SSP(120mm 33g シンキング)詳細ページはこちら
ジャクソンはやっぱりサーフゲームを得意としており、 遠投性能に優れたルアーを豊富に取り揃えています。
そして今年満を持して登場したのがこのアスリート12SSPというわ けです。
ジャクソンといえば!ミノーといえば!アスリートです!その歴史的名作アスリートの名を引き継いだシンペンだけあって、 発売当初から私だけでなく、各地で爆発的釣果を叩き出しています。
で、その爆釣の最大の要因となっているのが、やはり飛距離にあります。
シンペンには珍しい後方重心
多くのシンペンは水平フォールするものが多いです。その理由は、 その際フォール中のバイト誘発を狙ってもの。
しかしSSPの場合は飛距離を優先し、 素早くボトムを取るために後方重心設計となっています。
そのため水平フォールはしません。 お尻からストンっと落ちていく設計になっています。
この設計はサーフゲームやヒラメを狙うにあたり必要な要素と言え ます。
この設計により後方重心ルアー特有の通常スイミングで浮き上がりやすくなる傾向がありますが、
アクションレスポンスが良く、 スローに巻いてもしっかりアクションしてくれます。
これは遠浅エリア、 シャロー河川などで非常に効率的に攻めることができるということ になります。
出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」
アスリート12SSPの特長をまとめてみると…
シンペンならではのナチュラルアクションで!
めちゃくちゃ飛んで!
しかもシャローエリアも攻めることが可能!
と表現できます。
この特長は私のホームエリアのハイプレッシャーシーバスにも効果 的であることは一目瞭然でした。
推奨タックルと使い方
アスリート12SSPはプラグとしてはヘビーウェイトで33gあります。
そんなこともあってロッドはシーバスロッド、 サーフロッドではミディアムパワークラスを推奨します。
あまりに柔らかいロッドだと、 振り抜く際にルアーの重みにロッドが負けてしまい、
飛距離が落ちるなど従来の性能を発揮できない可能性があります。
もんきー的なおすすめロッドはサーフトライブ1062Mとサーフトライブ1112MHの2本
使い方は超簡単! 思いっきり投げてゆっくり巻いてくるだけ
使い方は簡単!思いっきり投げてゆっくり巻いてくるだけです!
ボトム付近を狙う時も、 プラグ最速級のフォールスピードで素早くボトムをとることができ ますよ!
予想していなかったけど効いたのがサヨリパターン!
ちょうどボクがSSP使い始めたときのシーバスのメインベイトは サヨリだったのですが、SSPのスリムなシルエットと浮き上がりやすく表層を巻いてこれ ることが相まり、なんとサヨリパターンにも効果的だったのです!
サヨリパターンというと難易度が高いパターンですが、 効いちゃいました笑。
通常サヨリパターンルアーでは届かないスポットでもSSPなら楽勝で届き、サヨリ喰いシーバスを反応させることができるんです。
今年、SSPで数多くキャッチしたシーバスのほとんどがサヨリパターン!
実際、 今年の傾向でサヨリ依存度が高いシーバスが多い気がします。
そして、 SSPで数多くキャッチしたシーバスのほとんどがサヨリパターン なのです。
ほんの一部ですがSSPでキャッチしたシーバスをご覧いただきま しょう!
表層イナッコパターンにも効きます
あとは、表層を泳ぐイナッコパターンにもGOODですよ♪
このSSPを使用したシーバス攻略において、 超ど遠投した先の沖で食ってくることもしばしば。
よって、 ドラグキツキツでおもいっきりフッキングしないときっちり針掛かりしません。
いつもよりドラグ設定はきつめでお願いします。
フックアップしてからはドラグを緩めてうまくやりとりしてくださ いね!
気づけば今年ももうすぐ終わりですよね!
平成最後のこのシーズン、 みなさんも心残りがないように良い釣りしてくださいね♪
おそらく、今回のレポートが「もんきー」今年度最後の寄稿となります。
今年1年、お付き合いいただきありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願い致します!
Tight Lines!!!!!