高知の川村竜太です。
今回は高知のバチ抜けシーバスの特長や、メガバスの対バチ抜けルアー「バティッサ」についてお話をさせていただきます。
バチ抜けパターンでのバティッサの優位性と使い方
INDEX
高知のバチ抜け事情
ハイシーズンは?
まず私の地元・高知のバチ抜け事情についてですが、例年1月〜3月がハイシーズンとなります。
具体的には大潮〜後中潮の満潮でバチが抜けることが多いのでそのタイミングを狙います。
ポイントとしては汽水域の明るいトコロに抜けたバチが溜まりやすいので、街灯の当たる場所や橋脚の明暗部などがオススメです。
バチ抜けパターンで多用しているルアーは?
私がバチ抜けパターンで多用しているルアーはバティッサ!
バティッサの特長はデッドスローリトリーブでは機敏なウォブリングを徹底排除したスローロールを披露してくれます。
微細にうごめく直線的な軌道でゴカイやイソメなど、バチの微弱な生命感と絶妙にシンクロするナチュラルなアクションを発生しバイトを誘発してくれます。
僕の場合、飛距離やアピール力を重視して115Fをメインに使用することが多いですが、タックルやバチのサイズに合わせて93Fも状況に合わせてセレクトすると良いと思います。
Item | Length | Weight | Type | Hook | Price(税別) |
VATISSA 93F | 93mm | 6g | FLOATING | #8 x 2pcs | 1,500 円 |
VATISSA 115F | 115mm | 9g | FLOATING | #8 x 3pcs | 1,600 円 |
メガバス公式「VATISSA 93F / VATISSA 115F」の詳細ページはこちら
バティッサの効果的な使い方
バティッサの使い方について!
バチが抜け始めたばかりで水面での捕食が確認できるタイミングではデッドスローの水面引き波で広範囲にアピールさせます。
ちなみにずっと定点で捕食している魚には水面で移動距離を抑えた連続シェイクも効果的です。
なおバチの量が多くなってきたタイミングでは水面ではルアーに気付きづらくなってしまい、捕食はしているのになかなかバイトを得られない場合があります。
そんな時は水面直下をレンジキープしながらルアーの抵抗を感じる程度のスローリトリーブで反応を得られることもありますので、ぜひ試してみてください。
バティッサのカラーの使い分けについて
カラーの使い分けですが、基本はピンク系やマット系のカラーを使用しています。
そしてアピール力や視認性を優先したい場合にはチャート系、光量の多い時にはナチュラル系も使用。
カラーが多過ぎて選ぶのに迷ってしまう場合はフラッシングを抑えたカラーであれば好みのモノをチョイスで良いと思います。
バチ抜けで何より大切なのは通すコースやリトリーブスピードなどになりますので、カラーは魚の反応を見ながら選んでみてください。
タックルについて
バティッサを使ったバチ抜けパターンでの使用タックルは以下の通り!
ロッド・L〜MLクラスのシーバスロッド
リール・スピニングC3000番
ライン・PE1号、リーダーはナイロン16〜20lbを使用
最後にお願い
最後にお願いがあります・
高知県・浦戸湾周辺のポイントは住宅街の近くであったり、道路や歩道などから手軽にエントリー出来るような場所も多数あります。駐車場所や、夜間の騒音は住民の方々の生活の支障となりますので、迷惑をかけないように配慮を宜しくお願い致します。
近年人気が高まりつつある浦戸湾のルアーフィッシング。
SNS等でポイントの特定できる写真や動画等が拡散されることにより一部のポイントに人が集中する傾向があります。地元住民の方々への配慮やトラブルを避ける為に発信をする場合は責任を持った行動を重ねて宜しくお願い致します。