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メバル・プラッギングのベストシーズン突入! 村上晴彦 謹製のメバルプラグ・多用タックルを紹介!

寄稿:イッセイTIMES 編集部
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新製品総力特集2025

issei 一誠 (issei )

魚遊びの天才”村上晴彦をルアーデザイナーに据え、設立された滋賀県を拠点とするルアーメーカー。 その後、村上晴彦の弟子として赤松 健も開発スタッフに加わり、創意工夫満点のルアーを続々と発表中。

こんにちは! イッセイTIMES 編集部です!
まだ寒さが厳しいですが、こんな時期に楽しくなってくるのがメバリング!

メバリングは、場所、状況に合わせていろんなリグ、ルアーで狙えるのが魅力ですが、サイズを問わず釣れると嬉しいのが「プラッギング」ではないでしょうか?
またメバルプラッギングは食性とマッチした時の爆発的な釣れ方も魅力ですよね!

というわけで、今回はメバルプラッギングについて、その魅力、プラグの種類、タックルなどをご紹介したいと思います!

 

今回の記事内容のINDEX

なぜプラグで釣ると楽しいのか?

さて、メバルプラッギングの魅力なんですが、実際に楽しんでいる方からはこんな意見が聞かれます。

「メバルを海面に誘い出して食わせた感がたまらない」
「水飛沫を上げてメバルがペンシルに襲いかかってくる瞬間に興奮する」
「いかにもルアーな姿のプラグで釣れるとうれしい」
「ワームでは食わないサイズのメバルがプラグだと釣れる」
「プラグでしか釣れないときがある」
「カラーの差が如実に出ておもしろい」などなど。

弊社・村上氏も毎年のように楽しんでいて、「プラグだから釣れるメバルがいる」「プラグで釣るとやっぱりおもろい」とよく口にしています。

やはり、硬く比較的大きなプラグでメバルをヒットさせるのは、ルアーフィッシングの原点、王道ともいえる楽しさがあり、魅力になっています!

なぜメバルはプラグに反応するのか?

ロックフィッシュにカテゴリ分けされているメバルがシャローレンジを泳ぐプラグになぜ反応するのか? ですが、それはメバルの食性と行動範囲が関係しています。

メバルは動物性プランクトン、小魚をエサとする肉食性が強い魚で、それらの生物を捕食するためボトムから表層まで動き回ります。

海面にエサを追って「バシャッ」と水しぶきと波紋を立てることがあるのはシャローレンジにエサとなる生物がいるため。

季節によっては海面を照らす明かりにアミの群れが集まることも多いですよね。メバルはこういった海面直下を遊泳する生物も捕食します

プラッギングはこういった状況を利用してヒットに持ち込む釣りなわけです。

また、海面、シャローレンジではプラグのサイズ感、アクション、水押しがメバルの追いかけているエサを模しやすいというのもプラグでメバルの反応を引き出せる要因です。
完全に海面に浮かせたものを操って食わせるというのはエサ釣りにもできないプラグならではの釣り方なのです。

こんな感じでプラグの釣りで一度アタリとヒットを味わうとプラグは欠かせないルアーになるんです!
いかがでしょうか?  未経験の方、ちょっとやってみたくなったのではないでしょうか?

実はビギナーにもプラッギングはオススメ

メバルプラッギングは一見、初心者にはとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、実はビギナーにもオススメな釣りだったりします!

というのもプラッギングに使われる、ミノー、ペンシル、ポッパーはウエイトがあって、体積もあるので投げやすく、引き抵抗も感じやすいので操作している感触を得やすいからです!

また、浮くタイプのプラグを使えば探ることができるレンジに限りはありますが、根掛かりの心配はなく釣りが楽しめます。そういった意味ではメバルルアーの入門にも最適だったりします。

海太郎のオススメ・メバルプラグを紹介

さてさて、ここまでメバルプラッギングの魅力についてご紹介してきましたが、では具体的に、オススメのメバル用プラグをご紹介しますね!

イッセイ海太郎には、この “メバルプラッギング” が楽しめるアイテムをたくさんラインナップしています。以下、現ラインナップ(2024年12月中旬現在)は以下の通りです!!

アメミノー48SR(シャローランナー)、アメミノー48MR(ミッドランナー)、アメミノー55SR(シャローランナー)にはそれぞれ「SF(スローフローティング)」と「SS(スローシンキング)」の2タイプがあります!

※イッセイ公式 メバルプラグの詳細はこちら

これらのプラグの使い方については、村上晴彦による実釣動画をぜひチェックしてみてくださいね!

 

村上晴彦が多用しているメバルプラッギングタックルを紹介

上記で紹介した「海太郎の各プラグ」を村上氏は、どんなタックルで操って楽しんでいるのか? についてですが…。

過去の村上氏の釣行の統計からもっとも使用頻度が高いタックルを紹介してみます! それがこちら。

ロッドは海太郎 「碧」IUS-70XLS-LV2「レベリング」
通称「レベリング2」

実際に村上氏が使っているタックル!

海太郎 「碧」IUS-70XLS-LV2「レベリング2」の詳細はこちら

イッセイ海太郎的メバルプラッギングタックル

タックルセッティングの一番のキモはロッド。
村上は『海太郎 「碧」IUS-70XLS-LV2 レベリング2』、通称「レベリング2」をプラッギングでは多用しています。
※レベリング2に関する詳しい記事はこちら

7フィートという誰でも使いやすいレングスに「XLS」(エクストラライトソリッド)という、柔軟なブランクスに繊細なソリッドティップを搭載しているロッドです。

7フィートのおかげで海面にティップを近づけられる。風や波にラインへの影響を抑えることができます

「レベリング2」は、ジグ単ロッドでは? と思われる人がいるかもしれませんが、実はプラッギングでかなり使いやすい、というかプラッギングにおける一連の動作すべてが快適に行えるロッドなんです。

ほどよいしなりと反発力で誰でもプラグを遠くへキャストしやすく、リーリングすれば繊細なティップが負荷を受けて少し曲がり、アタリがあってメバルがフックに掛かるとその負荷がスムーズにバットへと移っていきオートマチックにヒットに持ち込めます。

また「美曲」といってもいいきれいなベンディングカーブは細いラインをいたわりながらメバルを怒らせずすんなりと引き寄せます。

伸びのない細いPEラインでも、このきれいな曲がりのおかげでいたわることができます。なんの問題もなく、いや、むしろ安心してファイトできるんです。

アワせた瞬間の曲がり込みがたまらない。それもこのロッドの魅力

ちなみにこの曲がりにはプラッギングで起こりがちなバレを低減させる効果もあります。

プラグはトレブルフックが2個あるのですが、それがメバルのどこにどう掛かるか読めません。たとえば身体の一部に浅く掛かっているだけだと、強引に引き寄せると身切れして逃してしまうこともあるのですが、この曲がりのおかげで浅いハリ掛かりでもキャッチしやすくなっています。

これは顔の近くにフックが掛かってのヒット。プラグではよくあるケース。こんな掛かりが浅いときは張りが強いロッドだとフックがハズレやすいです

このセッティングで1度メバルをヒットさせてファイトしてみてください。
たまらない心地よさを体験することができます。

次のヒットが欲しくなる。
これはぜひ一度味わっていただきたい感覚です。

おまけ:スナップはけっこう大切!
村上晴彦・愛用のスナップはコレ!

プラッギングではプラグを交換したり、カラーを替えたりすることが多いので、ラインをプラグのアイに直結するのではなく、スナップを介するのがおすすめです。

村上氏が愛用しているスナップは「カルティバ『一手スナップ』SS(村上氏監修)」

このスナップ小型かつ独自の形状でルアーの脱着がしやすく、ルアーの動きも妨げません。
開閉の手間なくスッと交換でき、プラグ以外にもジグヘッドも対応してくれます!

カルティバ公式「一手スナップ」詳細ページはこちら

 

以上、メバルプラッギングについて色々とご紹介させていただきました!
これからベストシーズンを迎える、メバルプラッギングをぜひ楽しんでみてくださいね!

【この記事は、ISSEI TIMESの記事を再編集・掲載したものです】

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