テンリュウのオフショアキャスティングロッド「Spike(スパイク)」に、2025年初夏に新たな2モデルが追加と予定。
追加されるのは「SK842S-MLM」と「SK822S-X」。少し前に8フィート4インチでMLMという、射程距離と絶妙な繊細さを持つSK842S-MLMについてはご紹介した。
近海オールラウンド・ストロングモデル SK822S-X
今回は、もう1機種のSK822S-X。近海オールラウンド・ストロングモデルをピックアップしたい。
品名 | タイプ | 全長 ( m [ft]) |
継数 (本) |
調子 | 仕舞寸法 (cm) |
ルアーウェイト (g) |
ライン (PE/号) |
最大ドラグ (kg) |
リアグリップ (mm) |
先径 (mm) |
自重 (g) |
使用繊維 カーボン/グラス (%) |
本体価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SK822S-X | S | 2.49[8’2″] | 2* | RF | 178 | MAX200 | MAX10 | 16/60° | 495 | 2.9 | 389 | 92/8 | ¥61,000 |
SK822S-Xが従来の機種とは異なる役割、それはさらに大型であったり強烈な走りを見せるターゲットへの対応力。
PEはMAX10号までの対応、最大ドラグは60°で16kgのストロングモデル。
太糸を快適なフィーリングでキャストできるガイド設定にもコダわり、またバットエンドを腹当てしてロッドを起こせる仕様に。
巨大クロマグロ…とはいかないものの大型ヒラマサやGT、50kg程のキハダ・マグロ類へのパワーは十二分!
既存モデルでいえばSK822S-Hというモデルがあったが、新たに追加となるSK822S-Xはさらにストロングモデルとなったといえる。
また、調子をレギュラーファーストに設定し、60~70gを下限に180g前後のプラグを扱いやすいパワー設定に仕上げたそうだ。このアクションにはかなり時間を費やしたそうで、そうしたプラグ類を投げた先でミスダイブ少なく操作できる操作性にこだわったという。
つまり、キャストフィールはもちろんのこと、投げた先でしっかりとルアーが水を噛みアクションするような…。その絶妙な心地よさ、初夏発売予定ということでタイミング的にも楽しみだ!
テンリュウ公式「スパイク」詳細ページはこちら
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