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バス、渓流、ソルト…「シマノ/25SLX BFS」がフィネスゲームを切り拓く

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新製品総力特集2025

軽量ルアーを自在に操れるということ。

そのリールはブラックバスや渓流、ライトソルトまで、ジャンル問わずバーサタイルに扱える1台。

4年ぶりのリニューアル、シマノ「25SLX BFS」発売迫る。

25SLX BFS

2025年3月登場予定 ※XG RIGHT:2025年5月登場予定

シマノ公式「SLX BFS」詳細ページはこちら

低い弾道で軽量ルアーを弾きだす

ブレーキシステムには前モデル同様、シマノ独自のブレーキ機構FTB(フィネスチューンブレーキシステム)を搭載。アップデートされたのがスプールで、新生SLX BFSには“より軽量で低慣性”な径32mm/幅22mmの超々ジュラルミン製スプールを搭載。軽量ルアーをトラブルなく、水面を這うような低い弾道で狙いのポイントへと送り出し、上位機種に迫るキャストパフォーマンスを発揮。

“使える”1台

SLX BFSはバス、ソルト、トラウト問わず、多様な環境やターゲットへの対応を想定し充実した基本性能を装備されている点もポイント。

軽量&高剛性のHAGANEボディ、滑らかなドラグ性能を実現するカーボンクロスワッシャ、爽快なサウンドを演出するエキサイティングドラグサウンドなど…目の前の釣りに集中できるスペックを整備。渓流やライトソルトに至るまで、幅広いフィールドでフィネスゲームの展開が可能に。

秦拓馬氏のインプレッション

SLX BFSは前モデルから気に入っていましたが、超々ジュラルミンスプールが搭載された2025年モデルは低弾道キャストがスイスイ決まり、パフォーマンスがさらに上がった印象ですね。アルデバランBFSやカルカッタコンクエストBFSから持ち替えても、まったく違和感がありません。これまでSLX BFSはブラックバスをメインに使用してきましたが、最近はライトソルトでも多用するようになりました。アジングではレンジキープがしやすく、誘いも掛けやすい。フリーリグでのロックフィッシュ狙いでは軽いシンカーでもストレスなく飛ぶし、フッキングした後はベイトリールの特権でもあるパワフルな巻き上げで一気に根から離すことができます。渓流でも使いやすいんじゃないかな。求めやすい価格ながら確かな性能。フリースタイルのベイトフィネスリールとして、いろんなフィールドで使っていただきたいですね。

出典:シマノ公式HP

スペック

品番 ギア比 最大ドラグ力(Kg) 自重(g) スプール 径(mm)/幅(mm) 糸巻量フロロ(lb-m) 糸巻量PE(号-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長さ(mm) ベアリング数BB/ローラ― 夢屋ハンドルノブタイプ 夢屋ハンドルタイプ 本体価格(円)
XG RIGHT 8.2 3.5 170 32/22 6-45, 8-45 0.6-150, 0.8-130, 1.0-100 82 42 5/1 A BH-1 26,000円
XG LEFT 8.2 3.5 170 32/22 6-45, 8-45 0.6-150, 0.8-130, 1.0-100 82 42 5/1 A BH-1 26,000円

関連動画

出典:YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。
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