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魚の反応が異常な「JUDY FISH(ジュディーフィッシュ)」というワームについて/ミマッチガイドサービス 美馬右樹

寄稿:美馬右樹
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新製品総力特集2025

ルアーニュースRをご覧の皆様、こんにちは!

滋賀県は琵琶湖、長浜エリアでガイド業を営んでおります。ミマッチガイドサービスの美馬右樹です。

美馬 右樹(Mima Yuki) プロフィール

ハイドアップスタッフで琵琶湖の長浜エリアで「ミマッチガイドサービス」を営む。 強い釣りから繊細な釣りまで使いこなす人気ガイド。

ハイドアップ西川さんがプロデュースする新作「ジュディーフィッシュ」。“見切られないこと”がコンセプトである話題のワームについて、僕なりに使った感想などを書いていこうと思います。お時間の許す限りご覧になって頂ければと思います!!

魚の反応が異常…

さて「ジュディーフィッシュ」ですが、一足先にプロトの段階から使わせてもらっていまして。とにかく魚の反応が異常です!!

最初にプロトを使わせて貰ったのが10月頃。

驚いたのはムータバスフィッシングトーナメントWリーグの最終戦の時で、この日はミドストとボトストを軸に魚を釣っていきました。僕はジュディーフィッシュを使用、相方は同じ釣り方で別のワームを使っていたのですが、魚の反応が明らかに違う!相方は追尾してきても見切られる状況、でもジュディーフィッシュには追尾してきて最後に口を使ってくれる…。

やはりコイケの毛とロールがいい相乗効果を生み出してるのか、衝撃を受けました!試合結果も3位のお立ち台。使いだして早々に僕のウイニングルアーとなりました!

秋の数釣りでも…

秋の数釣りももちろん最強です!

この時期は数釣り真っ最中のタイミング。ミドストではもちろん、ボトムジャークにすると数釣り中でも型のいい魚が釣れました!このシーズン、ミドストだと1.8g前後の少し軽めのジグヘッドを使って漂わせるイメージで使うと反応が良かったです!

また、ボトムジャークでは水平フォールでしっかり魚にアピール。ネイルシンカーを刺してフォールスピードを早くすれば活性の高い魚を拾っていくこともできます!

一番痺れるのは「冬」

秋の荒食いのタイミングや数釣りもさることながら、春夏秋冬で僕の1番痺れるのはこの季節!年が明けてからの「真冬」のタイミング!

この時期はなんと言っても釣れたらデカい!実釣では、ジュディーフィッシュのみで1日3本、トータルウエイト10kg近く…というのも釣ったりしました。

今年は魚の目線の上を引くのがキー?

使い方はミドストなんですが、今年は“魚の目線の上を引くこと”が一番のキーかなと思っています。ボトストでは反応しない魚に対して魚の目線の上を引く、そして見切られづらいジュディーフィッシュを使うことで好反応が得られています。

ジグヘッドは「ホリゾンヘッドLG」の2.6gと3.5gを水深によって使い分けており、6mまでは2.6g、6m以上なら3.5gのイメージです。重さに関しては、あくまで目安。中層を引くので“自分が自信を持って中層を一定に引ける重さ”が好ましいかなと思います。

ちなみに。僕が使っていたのはプロトモデルなので、製品版はもっと細部まで煮詰まっているはず。これは恐ろしいルアーになるのではないか…と思っています!

冬はこんな釣りも◎

他にも、冬の釣りでよく使用しているのはワンフックアラバマです。

ハイドアップでは、今までになかったであろう面白いアラバマ「FOOSHA/フーシャ」を製作中!

詳細はこちらの記事もチェック

【2025年の衝撃/その2】アラバマが…回る。回る?回る!ハイドアップ発の新感覚ワイヤーベイト【FOOSHA】

コイケに引き続き、またバス釣り業界に衝撃を与えてくれるかと思います!

ご清覧ありがとうございました!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
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