サーフゲームにベイトという選択肢！ダイワのサーフマルチキャスティングロッド「OVERTHERE（オーバーゼア）EX」にベイトモデルが登場！
ダイワのサーフマルチキャスティングロッド「OVERTHERE（オーバーゼア）」。2024年にはそのハイエンドモデルとして「オーバーゼア EX」が登場しました。
そして2025年、その追加ラインナップとしてベイトキャスティングモデルが新たに登場します！
今回はその追加される新機種について紹介していきます。
オーバーゼア EX ベイトモデル【DAIWA】
追加されるモデルは2機種。
MLパワーの繊細なティップを持つサーフフィネス対応モデルの「103ML/MB」と、ヘビープラグを遠投できるハイパワーモデルの「106MHB」が登場予定となります。
| アイテム | 全長（m） | 継数 | 仕舞寸法（cm） | 標準自重（ｇ） | 先径/元径（mm） | ルアー重量（ｇ） | ルアー重量（ｇ）（ジグ） | 適合ライン PE（号） | カーボン含有率（％） | メーカー希望本体価格（円） |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ＯＶＥＲＴＨＥＲＥ ＥＸ １０３ＭＬ／ＭＢ | 3.12 | 2 | 160 | 187 | 1.8/12.9 | 10-45 | 10-50 | 0.8-2.0 | 99 | 78,000 |
| ＯＶＥＲＴＨＥＲＥ ＥＸ １０６ＭＨＢ | 3.20 | 2 | 164 | 200 | 2.1/13.6 | 15-60 | 15-70 | 1.2-2.5 | 99 | 79,000 |
ダイワ公式「オーバーゼアEX」詳細ページはコチラ
サーフゲームにベイトという選択肢
サーフゲームというと、スピニングタックルで行うのが一般的。
ですが、近年はベイトリールの技術的進化が目覚ましく、飛距離や操作性などの点からもベイトタックルで楽しむ方も増えてきています。
今回登場する「オーバーゼアEX」は、ブランク設計にもこだわり、キャスト時に荷重移動がスムーズに行えて、さらにティップの収束も早いのでスムーズに振り抜くことができます。
実はこのティップの収束が遅いと、ラインのたるみにつながりベイトリールの場合ではそれが飛距離にブレーキを掛けることにつながります。
またバックラッシュの原因になるなど、ベイトタックルでのキャスティングに大きな影響につながります。
そうしたトラブルやストレスの原因を今作では徹底的に排除。
更に穂先を軽量かつ細身に仕上げてあるため、振り抜き時のシャープさはもちろん操作性も大きく向上しています。
また開発時のテストはスロードライブ釣法でお馴染み野上達也さんが行っており、12cmクラスのミノーを使用した際も使用感や操作性共に良好な仕上がりになっているとのこと。
実際、ベイトタックルの方が水中のルアーアクションをダイレクトに感じやすいそうで、得意とするスロードライブ釣法やじっくりスローに巻いて誘いたい場面にも相性抜群なのだそう。
またキャスト時に関しても、飛行姿勢の悪いルアーなども安定して飛ばすことができるとのこと。
スロードライブについてはコチラの動画をチェック！
出典：YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」詳細ページ
そしてもう一つ、ベイトならではのメリットが太いラインが巻けるというトコロ！
近年はフラットフィッシュ以外のブリなどの青物はじめ、オオニベなどがターゲットとして注目を集めています。
なにが釣れるか分からないサーフだからこそ、太いラインが巻けるというメリットはベイトならではといえるでしょう。
以下では各機種について紹介していきます！
サーフフィネスモデル「103ML/MB」
まず最初にピックアップするのが、サーフフィネスに対応した「103ML/MB」。
こちらはMLパワーの繊細なティップと、遠投性に長けたMパワーの強いバットを組み合わせたモデルで、繊細なティップ感度を活かし、プラグ類はじめジグヘッドワームの操作も得意としています。
実際プラグの操作などは、穂先がマイルドなので扱いやすく、ワームを使った食い渋るフラットフィッシュへ的確なアプローチも容易に行うことができます。
またバット側はMなので、大物が掛かったときもしっかり引き寄せることができます。
繊細さとパワーを兼ね備えたモデルとなります。
ヘビープラグモデル「106MHB」
続いては、ヘビープラグモデルの「106MHB」について。
こちらは、穂先からバットまでハリのあるブランクに仕上げてあり、重めのシンキングペンシルやジグなどの操作にも活躍します。
ハリがあるので、遠投した先でもしっかり操作感が伝わるほか、MHのパワーを活かし大物が相手でも引き寄せることができます。
以上、今期登場する「オーバーゼアEX」のベイトモデルについて紹介しました。
ハイエンドモデルにふさわしい、最新の技術を採用したモデルですので、ぜひチェックしてみてください。
出典：YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」詳細ページ
