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真冬の好釣果「コイケ御三家」三者三様の“吊るし”テク

寄稿:豊福 凌平
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新製品総力特集2025

皆さんこんにちは!豊福凌平です。

寒い日が続きますがフィールドに出ればチャンスは必ずある!…という訳で、今回はこの冬に大活躍している3パターンの“吊るし”の釣りをご紹介します!

豊福 凌平(RYOHEI TOYOHUKU) プロフィール

ハイドアップ福岡県スタッフ。遠賀川水系やクリークをメインフィールドとして活動中。バランスよく様々な釣りが得意で、フィールドの変化に合わせて釣りを変えていける対応力を持つ。

冬でも効く“毛モノ”の吊るし!

①:コイケミニ/2.5g大の字リグ

まずはコイケミニ。使用するのはコイケミニ×2個、ループモスキート1番、クイックチェンジャー2.5gです。

このリグは3つの中で最も“食わせ”に特化しており、前後に伸びた毛がとにかく艶めかしく揺れてバスを魅了します。また、シルエットが小さく毛が短いため水押しが弱く控えめな存在感ですが、2個使いでフックの存在を隠せるメリットもあり、見つけてもらえれば高確率でバイトに持ち込めます。

アクションはマイクロピッチシェイクがオススメで、主に垂直護岸絡みのストラクチャー近辺での反応が◎。

②:旧コイケ/2.5g or 3.5gモリケンリグ

続いては旧コイケ。旧コイケにループモスキート0番 or 1番、クイックチェンジャー2.5g or 3.5gという組み合わせです。

年中釣れまくっているモリケンリグは冬でも大活躍! 先に紹介した大の字リグより存在感や水押しが強いので、大場所や魚が動き出しているタイミングで使用しています。

多少、雑なシェイクでも長い毛が水を掴んでブレーキをかけてくれるので狙っているレンジを外しにくく、また毛もしっかりと動いて釣れるアクションを出せるので初めて吊るしをされる方にもオススメです。

③:コイケサンダー/5g or 7gモリケンリグ

最後はコイケサンダー。自作フック(オフセットフックにシンカーを通して、ワームキーパーで固定もアリ)、クイックチェンジャー5g or 7gというセット。

なお、こちらは前回の記事で詳しく書いているのでぜひ参考に!

ブームになる予感。コイケの亜種「コイケサンダー」のこんな使い方

冬でも、ごちゃごちゃとしたカバーにすり抜け抜群の「コイケサンダー」が有効!

枝やゴロタなどのストラクチャー越しでのシェイクはルアーにアクションが伝わりにくく動いてないこともしばしば…。そんな場面でも、大振りなアクションのおかげでしっかりと動いてくれるので、カバーに身をひそめるバスにしっかりとアピールすることができます。

ちなみにタックルですが、こちらは吊るし専用の物でなくても大丈夫です!自分は、ベイトフィネスロッドのMACCA HUMC-67MSTを使用しています。

足元を丁寧に誘うので、ベイトタックルでゆっくりラインを出しながら上から下までシェイクをする際に扱いやすいです!また、スピニングタックルよりも手返し、キャストがしやすいのも使っている理由です。

「西日本釣り博2025」でお待ちしております!

さて話は変わりますが、九州最大規模の釣りの祭典「西日本釣り博2025」に初めてハイドアップが出展します!

今年発表した話題の新製品の数々、まだまだ開発中のプロトなどの展示を行います。実際に手に取ってどんなルアーか確認するもよし、スタッフに質問するもよし、発売前のルアーの数々をぜひご覧ください。

また、大人気のコイケ13mmの釣り博限定カラーの発売も決定!カラーの詳細はまだ公開できませんが、売り切れ間違いなしの人気商品ですのでこの機会にぜひゲットしてくださいね!

他にも、計画していることがあるとかないとか…。

私は両日常駐しております。今回ご紹介した吊るしの釣りをもっと詳しく聞きたいなどなど、問い合わせ大歓迎です!皆さんとお会いできるのを楽しみにしております!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
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