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発売から8年経過した今なお異例のロングラン人気が続くフィンチのスーパー何でも竿「カナリア68ML」を紹介【専用ロンググリップも登場】

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新製品総力特集2025

ゲンキマンこと、藤田元樹さんがプロデュースするブランド「Fin-ch フィンチ」。

フィンチからは藤田さん自らがデザイン・プロデュースしたアパレル、ロッド、ルアーなど、いろんな外遊びアイテムがリリースされているんだけど、そんな様々なアイテムの中でも、異例のロングランヒットを記録しているロッドなのが「カナリア68ML」。
今回はその「カナリア68ML」がナゼ? 人気を集めているのか? 紹介してみたいと思います!

カナリア68ML【フィンチ】
CANARIA68ML

発売中

今回、紹介するゲンキマンプロデュースロッド「カナリア68ML」が登場したのは、実は今から8年前の2017年9月のこと。
それ以来、定期的に再生産されているんだけど、その度にSOLD OUTとなり、そんな流れが今なお続いているんです。

フィンチ公式「CANARIA68 ML」詳細ページはこちら(ここから購入も可能)
価格: 32,500円(税別)

長さ タイプ 継数 重量 アクション パワー ルアー重量 ライン グリップ長 価格
6フィート8インチ
(203cm)
ベイト 4ピース
1ピース長さ56cm
153g ファストテーパー ミディアムライト 3~30g PE0.3〜2号
フロロ4〜20Lb
トリガーから
下27cm
32,500円(税別)

※セミハードケース付属(長さ60cm)

発売から8年経過するも…
再販されるたびにSOLD OUT!
異例のロングラン人気を誇っているのがカナリア68ML
人気の理由は?

「カナリア68ML」の人気の理由を挙げてみると…

・1本で何でも狙えてしまう汎用性の高さ
・対応ルアーウエイトの幅が鬼広い→3〜30g(ホントはもっといけるみたい)
・とにかくキャストしやすい
・短すぎず長すぎずの頃合いの全長6ft8inch
・携帯性バツグンの4ピース(仕舞寸法56cm)
・価格抑えめ
などなど、とにかく何でも使えて、扱いやすいロッドになっているのが人気の理由になっている感じ!

ここからはもう少しその特長を詳しくご紹介していきますね!

1本で何でも狙えてしまう汎用性の高さ

国内外を旅するゲンキマンが、ロッドを1本だけ持っていくなら⁉ という自身の欲望を叶えるべく、実際に、日本、ブラジル、タイ、香港、中国と5か国を釣り歩き、様々な環境でテストを実施し完成させたのがこのロッド!

その国内外でのテスト釣行時にこのロッドでゲンキマンが釣った魚の具体名を挙げてみると…
海水ではシーバス、チヌ、メバル、キジハタ、アジ…etc。
淡水ではラージマウスバス、ピーコックバス、ピラニアから始まり、イトウ、サクラマス、トラウト、雷魚、ナマズ、鉄砲魚などなど。超ヘビー級以外の魚を、この1本で楽々まかなうことができたという…!

またユーザー投稿などでは25種以上の魚が釣りあげられています。

対応ルアーウエイトの幅が鬼広い→3〜30g(ホントはもっといけるみたい)

気になる対応ルアーウェイトは3~30g。
ゲンキマンはベイトフィネスリールと汎用ベイトリールの2種を使い分けているようで、ベイトフィネスリール使用時は3〜7g程度のルアー、汎用ベイトリールでは7〜30gぐらいまでのルアーを! という感じで使い分けているとのこと。

なぜこんなに幅広いルアーウエイトのモノが扱えるのか? というと…ロッドのパワー表記は、ミディアムライト(ML)で、重いモノは扱えないのかな? と思ってしまうけど、実際にMLなのはティップ部分だけで、ベリーからバットにかけては徐々にパワーを上げてあるとのこと。
なのでミディアムライトの振り心地ながらミディアムヘビーのパワーを隠し持っているというテーパーデザインになっているので、扱えるルアーウエイトの幅がかなり広くなっているというわけ。

とにかくキャストがしやすい

前述したようにティップ部がミディアムライトということで、軽いウエイトのルアーやリグでもその重さを乗せてキャストできるので、とにかくキャストしやすくなっているのが特長。
またそれ以上のウエイトになっていっても、バットにかけて徐々にパワーが上げてあるので、キャスト時に、ルアーウエイトに応じたちょうど頃合い負荷でロッドが曲がって、常にキャストしやすい状態が作れるというわけ。

またキャストのしやすさだけでなく、掛かった魚のサイズ・ファイトに合わせた曲がり込みを見せてくれるので、かなり色んな魚、状況に対応してくれるロッドに仕上がっているんです。

↓ カナリア68MLのキャスト動画
色んな重量のルアーがどんな感じでキャストできるか?が分かる動画

出典:YouTube「Fin-ch Channel」

短すぎず長すぎずの頃合いの全長6ft8inch

レングスに関しても「1本だけ持っていくなら?」というコンセプトを元に決定された6ft8inch。
このレングスだと軽いルアーのキャスト&操作がしやすく、重いルアーも投げれて疲れない。
また遠投だけでなく、近距離戦もこなせるなど、色々な利点があるという。

携帯性バツグンの4ピース(仕舞寸法56cm)

どこにでも持っていける、4ピース仕様!
付属のセミハードケースの長さも60cmなので、飛行機の機内持ち込み、預け荷物(スーツケースにIN)両方OK!

価格抑えめ

最近、このスペック、クオリティーのマルチピースロッドって、けっこう値がはるモノが多いけど、この「カナリア68ML」はかなり価格が抑えた設定。

フィンチ公式「CANARIA68 ML」詳細ページはこちら(ここから購入も可能)
価格: 32,500円(税別)

以上、超絶に何にでも使える4ピースロッド「カナリア68ML」を紹介してきましたが、実は、さらにさらに「何でも竿」にすることを可能にする専用の替えグリップも登場しています! それは…⁉

 

カナリア68 ML専用可変グリップ【フィンチ】

発売中
※2024年4月登場

何でも竿「カナリア68 ML」は確かに色んな釣りで使えるんだけど、ゲンキマン的には脇に挟んで釣りをすることが多い、タイラバやジギングなど、オフショアSWの釣りでは、ちょっとグリップが短く感じることもあったたよう。

そんな中、フィンチのユーザー岡本氏が68MLを改造してロンググリップで楽しんでいるのを見て、インスパイアされカナリア68ML専用のロンググリップを作ろうと決めたそうな!
そこから岡本氏の協力を得て試行錯誤を繰り返し、この「カナリア68 ML専用可変グリップ」が誕生したというわけ!

フィンチ公式「CANARIA68ML専用可変グリップ」詳細ページはこちら(ここから購入も可能)
価格: 12,500円(税別)

カナリア68ML本来のバランスの良さを崩さないよう、使いやすさとバランスを考えた約10.5cmの延長グリップになっています

可変グリップを取り付けたらこんな感じ

水平より上に構えると、ティップがゆっくりと上にあがるバランスで、ジグをシャクる時に軽い力でジグを動かせる!
また、水平より下に構えて、脇でグリップエンドを挟むと、下向き斜め45℃でティップが安定するようになり、タイラバやインチクのようなバーチカルでの巻きの釣りにおいて、最も安定するバランスになっています。

オフショアの釣りがより快適になる可変ロンググリップ

この完成した可変グリップは糸を切ることもなく、ルアーも外すこともなく、キャスティングロッドから即座にタイラバ・ジギングロッドに変更できるのも利点!

↓超素早くグリップチェンジしている様子が分かる動画

糸を切ることもなく、ルアーも外すこともなく、キャスティングロッドからタイラバ・ジギングロッドに変更できる可変グリップ

出典:YouTube「Fin-ch Channel」

フィンチ公式「CANARIA68ML専用可変グリップ」詳細ページはこちら(ここから購入も可能)

以上、フィンチの何でも竿「カナリア68ML」と専用可変グリップを紹介しました!
人気アイテムなので気になる人は早めにチェック、ゲットしてくださいね!

なお今回紹介したロッド以外にもフィンチからは色々なアパレルや便利グッズなどが色々登場しているので、気になる人はぜひ、フィンチの公式ホームページもチェックしてみてくださいね!そこから通販もできますよ!

Fin-ch (フィンチ)

バス、ソルト、怪魚など、あらゆるターゲットを求め、世界中を旅してきたゲンキマンこと藤田元樹さん。 そんな藤田さんが主宰、デザイナーをつとめるブランドが、Fin-ch(フィンチ)。 国内外の釣り場を旅する中で得た膨大な知識、湧き出るアイデアを、ふんだんに詰め込み製品化。こだわりスギな各種アパレル、ロッド、タックルなどを続々と発表中。
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