ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【高感度】各モデルの用途に応じて使い分けられた素材&技術に必見!オリムピックのアジングロッド“コルト”から待望のボートアジングモデルがデビュー!

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク
新製品総力特集2025

コルト。

老舗ブランクスメーカー“オリムピック”が手掛けているアジングロッドシリーズ。

時代に合った最新テクノロジー&素材を惜しみなく採用し“軽さ、操作性、感度”を徹底的に突き詰められ、多くのアジンガーから広く親しまれていますが、2025年は何と…新たにボートアジングモデルが加わることに。

25 コルト ボートアジング【オリムピック】

2025年夏頃登場予定

コルトから待望のボートアジングモデルが登場「25コルト・ボートアジング」。

ジグ単モデル(GCORBS-542UL-S)と、バーチカルモデル…いわゆるバチコンアジングに対応したスピニングモデル(GCORBC-602L-HS)、ベイトモデル(GCORBS-602L-HS)の計3機種展開。オリムピックからも専用ロッドが遂に登場。

オリムピック公式「25コルト・ボートアジング」詳細ページはこちら

最新独自リールシート“OP-01”が標準装備

最大の特長は主に“感度”。

関係する箇所を順番に紹介させていただくと、まずお伝えすべきポイントとしては“リールシート”。3機種それぞれタイプが異なりますが、ジグ単モデル(GCORBS-542UL-S)には、最新独自リールシート“OP-01”が標準装備となっており、“高感度を実現していると共に、軽量性&操作性”共にバツグン。

そもそもOP-01って?

OP-01”は、“トレカ®短繊維強化ナイロン樹脂PA610”とカーボン30%を含有し、高強度・高弾性を両立したオリジナルカーボンリールシート。

高硬度でたわみにも強くて丈夫な作りと共に、その硬さに加えて大胆に肉抜きも施されているため、ブランクタッチもしやすく、感度UPと操作性向上はモチロン、軽量化にも大きく貢献。手のひらの懐にフィットするラウンドバック形状は、力まずに包み込むようなホールド感を実現しています。

バチコンアジングモデルにはVSS&ECSリールシートを装備

因みに、バチコンアジングモデルのスピニングモデル(GCORBC-602L-HS)にはVSSリールシートを、バチコンアジングモデル・ベイトモデル(GCORBS-602L-HS)にはECSリールシートが装備されています。こちらは感度もモチロンですが、それよりも重量のあるシンカーを背負って深場を狙うバチコンアジングを快適に行うために選定されたリールシート。それぞれ用途に応じたリールシートが、採用されていることは嬉しいポイント。高感度さと共に、疲労感の軽減と集中力の持続にも貢献。

バチコンアジングモデル・スピニング(GCORBC-602L-HS)

バチコンアジングモデル・ベイトモデル(GCORBS-602L-HS)

ティップセクションはハードソリッド仕様!高感度の証「O.S.S.」も…

続いて注目すべき点としては“ティップ”。

操作性と感度が突き詰められ、ジグ単モデルにはソリッドティップを、バーチカルモデルにはハードソリッドティップを搭載。それからオリムピックならではの高感度の証といえる“O.S.S.”も採用。また、目でもシッカリアタリを捉えることができる、オレンジマーキングにも注目。

O.S.S.とは?

O.S.S.とは、数値化された感度の基準をクリアした証のようなオリムピック独自の基準。こちらが採用されている機種は感度バツグン! 極小バイトでも、フッキングが決まりやすい。

粘り強い

ブランクスには、低~高弾性カーボンが適材適所に使用され、細身軽量でありながら張りのあるブランクスを実現。バットセクションには“グラファイトクロスLV”が採用されており、軽量化をはかりつつ、ネジレやツブレに対する強さも発揮。

グラファイトクロスLVとは?

グラファイトクロスLVとは、グラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比をそのままに、約10%の軽量化を実現した薄い織物。

バット部に採用されることで、ネジレや潰れに対する強度と軽量化を両立。キャストやアクション時も疲労を軽減、ファイト中も相手に主導権を与えることなく、快適にターゲットとのやり取りが行えます。

各パーツにも必見

グリップ

全モデル共通して、ブランクタッチしやすいフロントグリップレス仕様。セパレートグリップの採用で、リアグリップ部も必要最小限の大きさで、軽量化に貢献。繊細なリグ操作も快適に行えそう。

ガイド

ガイドに関しては、Kガイドフレーム&SiCリングを採用。

ジョイント

ジョイント部に関してはスリップオーバーフェルール(逆並継)。キレイな弧を描いてくれると共に、2ピースと言うことで携行性にも優れている点も嬉しい。

全3機種展開

ラインナップは文頭でお伝えした通り3機種展開。

では、各モデルの特長を順番にお届け。

GCORBS-542UL-S[ジグ単モデル]〈ソリッドティップ〉

ボートでのキャスティングジグ単に対応。繊細で高感度ながら、良く曲がり良く粘ってアジングを最大限に楽しめるモデル。灯りによって来た表層のアジは軽量リグで、ボトム付近の明暗へは重めのリグでアプローチ。豆アジでも良く曲がりギガアジも獲れる。モチロン陸っぱりでの使用も可能。

GRIP TYPE A

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Lure
(g)
Line
(PE)
Price
(JPY)
1.62 UL Fast 83.4 0.7 2 MAX5g MAX 0.6 29,000
GCORBC-602L-HS[バーチカルモデル]〈ハードソリッドティップ〉

高感度で掛調子の張りをもたせ、激流やディープエリアでの使用も可能。バットセクションは粘りのある調子で口切れのリスクを軽減しながらも、ギガ、テラアジにも問題なく対応できるパワーを秘めたボートアジングに特化した1本。

また、ベイトモデルならではのカウンター付きリールを使用することで、的確なレンジを攻めることができ、さらに、6ftの取り回しの良いレングスで、手返し良く繊細にアプローチが可能。

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Lure
(g)
Line
(PE)
Price
(JPY)
1.83 L Fast 94.1 0.7 2 MAX 70g MAX1.0 30,000
GCORBS-602L-HS[バーチカルモデル]〈ハードソリッドティップ〉

6ftの取り回しのしやすいレングスで、バーチカルに落とすだけでなく、キャストして広範囲を探ることも可能。また、ドラグを活かして細糸でのやり取りも楽しめる。高感度で掛調子の張りがありながらも、シッカリ曲がりこみ、ギガ、テラアジにも問題なく対応。ボートだからこそのアジングを楽しむための1本。

GRIP TYPE B

Length
(m)
Power Action Weight
(g)
Close
(cm)
Top Dia
(mm)
Section
(pcs.)
Lure
(g)
Line
(PE)
Price
(JPY)
1.83 L Fast 94.1 0.7 2 MAX 70g MAX1.0 30,000

オリムピックを代表するアジングロッドシリーズ“コルト”から待望のボートアジングモデル「25コルト・ボートアジング」がデビュー。丁度ボートアジングが楽しくなってくる時期にリリース予定。

乞うご期待。

こちらもご一緒に

出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」

出典:YouTubeチャンネル「OLYMPIC TV」

オリムピック(OLYMPIC)

ブランクス性能と品質に徹底的にこだわった老舗「ロッド」メーカー。和歌山県すさみ町に4000坪という広大な工場を有し、あらゆるジャンルのロッドを生産、販売している。
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」